【2026年1月】札幌で開催されるイベント&NEWスポット10選！冬の札幌を遊び尽くそう

2026年の幕開け、札幌の街はさらに進化中！「寒いから」とお家にこもっているのはもったいないほど、今の札幌には新しい発見が溢れています。話題の新スポットから、この時期しか味わえない冬のイベントまで、今すぐ出かけたくなる「札幌の旬」を10個厳選しました。2026年最初の1月を、最高の思い出でスタートさせましょう！

記事内の情報は2025年12月20日時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

世界トップクラスのジャンパーたちが札幌に集結する、冬の札幌を代表する国際大会「FISジャンプワールドカップ2026札幌大会」。2026年2月の冬季五輪直前の大会なので、代表選手たちの仕上がりを間近で見られる貴重なチャンス。大倉山ジャンプ競技場の急斜面を飛び出す迫力は、現地観戦ならではの醍醐味ですよ！

また、会場にはラーメンや肉巻きおにぎりなどのグルメブースが登場します。札幌の人気サンドイッチ店「サンドリア」の特別出店も（1月18日・25日）。

FISジャンプワールドカップ2026札幌大会
◯日時
男子
2026年1月17日（土）OPEN 12:30 / START 15:15
2026年1月18日（日）OPEN 8:30 / START 11:00
女子
2026年1月24日（土）OPEN 13:30 / START 16:15
2026年1月25日（日）OPEN 8:30 / START 11:00
◯会場　
大倉山ジャンプ競技場
◯チケット　
スタンダードエリア 2,000円（当日 3,000円）
エキサイティングゾーン 3,000円（当日 4,000円）他
◯問い合わせ
競技に関する問い合わせ：011-221-1661（公益財団法人札幌スキー連盟・平日10:00〜16:00）
その他の問い合わせ：011-211-3044（札幌市スポーツ局・平日8:45〜17:15）

札幌駅前通のビルや地下歩行空間を舞台にしたユニークなアートイベント「SAPPORO PARALLEL MUSEUM2026（サッポロパラレルミュージアム2026）」。日常と違う視点で街を巡る鑑賞体験ができるイベントで、普段何気なく通り過ぎている通路やビルの壁面が、アーティストの表現の場に変わります。

まちなかでの開催に加え、ウェブでも展開することで、世界中のどこからでもアクセス可能な展覧会として、2021年からスタート。例年は各会場を巡るスタンプラリーも開催され、アートを楽しみながら札幌駅〜大通間を楽しくウォーキングできます。（2026年の開催は未発表）

SAPPORO PARALLEL MUSEUM2026
◯日時　2026年1月31日（土）〜2月8日（日）
◯会場　赤れんが テラス、札幌駅前通地下歩行空間、札幌ステラプレイス、sitatte sapporo、大丸札幌店、D-LIFEPLACE 札幌、NOASIS 3.4 日本生命札幌ビル

〈問い合わせ〉011-211-6406（札幌駅前通まちづくり株式会社）、info@ekimaest.jp

（画像は過去に開催された際のものです）

温泉街にある「定山渓神社」を舞台に、約1,000個のスノーキャンドルが灯される幻想的なイベント「定山渓温泉 雪灯路（ゆきとうろ）2026」。キャンドルの柔らかな光だけでなく、最新のデジタルアートが融合する「祈りの森」も見どころ。木々や雪に映し出される光の演出が、神秘的な森を作り出します。

また、薪割体験、焚火体験、テントサウナ体験ができる「雪灯路CAMPフェス ～みんなが集う焚火～」も同時開催。キャンプ場をイメージした会場で、気軽に冬のアウトドア体験ができます。温かいフードやドリンクも用意されているので、ぜひ一緒に立ち寄って。

定山渓温泉 雪灯路2026
◯開催期間　2026年1月27日（火）〜2月3日（火）
◯開催場所　定山渓神社
◯料金　協力金500円/1名（高校生以上）（現金受付のみ）
※定山渓エリア宿泊者は無料

〈問い合わせ〉011-598-2012（定山渓観光協会）

札幌の冬を彩る大規模な光の祭典「さっぽろホワイトイルミネーション」。1981年に始まり、今回で45回目を迎えた歴史あるイベントです。駅前通会場は2月11日まで、南一条通・札幌市北3条広場・札幌駅南口駅前広場会場は3月14日まで開催しています。会場ごとに異なるテーマのイルミネーションが冬の夜を彩り、幻想的な雰囲気に。一部の会場のライトアップは自家発電で電力をまかなっており、環境保全への取り組みをおこなっています。

雪が積もるとイルミネーションの光が雪に反射して、より一層ロマンチックな雰囲気になるのも魅力。札幌駅南口駅前広場会場では、音と光の演出プログラムが見どころです。色とりどりのイルミネーションがさまざまな模様を表現するカラーウォールなど、新たなイルミネーションも登場していますよ。

さっぽろホワイトイルミネーション
◯駅前通会場　2025年11月21日（金）〜2026年2月11日（水）
　16:30～22:00
◯南一条通会場　2025年11月21日（金）〜2026年3月14日（土）
　16:30～22:00
◯札幌市北3条広場（アカプラ）会場　2025年11月21日（金）〜2026年3月14日（土）
　16:30～22:00（期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更）
◯札幌駅南口駅前広場会場　2025年11月21日（金）〜2026年3月14日（土）
　16:30～24:00（期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更）

2025年12月9日オープン、落ち着いた空間で旬の食材を活かした料理を楽しむことができる「天ぷらと季節の皿 吉旦（きったん）」。新感覚の天ぷらと季節のひと皿を提供するお店です。

旬の北海道食材をメインにした天ぷらは、米粉と米油を使った薄衣仕立てで軽やかな口当たりが特徴。胃もたれしにくく素材の旨味を最大限に感じられる天ぷらです。天ぷらだけでなく、お酒に合う一品料理も充実。12月と1月限定でオープン記念価格で提供しているお任せコース（12,000円→8,800円）では、「鱈たちと十勝冬玉葱の茶碗蒸し」や「ずわい蟹といくらの土鍋ご飯（茶漬け用出汁つき）」などの料理と、旬の天ぷら、「百合根と帆立の天麩羅〜ポルチーニソース〜」といった創作天ぷらまで楽しめます。

店内はおしゃれで落ち着いた大人の空間。調理のライブ感を楽しめるカウンター席のほか、ゆったりと過ごせる掘りごたつ席もあり、デートや接待、自分へのご褒美など幅広いシーンで利用できます。

2025年12月8日オープン、注目の江戸前鮨店「札幌 すし白（すしはく）」。北海道産の旬の食材と豊洲からの新鮮なネタを使用した本格江戸前寿司を提供するお店です。

おすすめのディナーコース「白-HAKU- 上おまかせコース」（15,000円）では21品もの料理が登場します。握りだけでなく、繊細な仕事を施した一品料理も提供され、匠の技が感じられるコースです。江戸前寿司は定番のネタと季節の旬のネタを織り混ぜ、素材の魅力を引き出した鮨を五感で堪能できますよ。

店内は清潔感溢れる檜のカウンター席に加え、4〜8名まで対応可能な個室も完備。高級感がありつつも、大将やスタッフの温かい接客により、リラックスして食事を楽しめる落ち着いた空間です。

2025年12月1日オープン、中央区のホテル「東急ステイ札幌」の1階に併設されたレストラン「Near Equal（ニアイコール）札幌店」。宿泊者の朝食会場としての役割だけでなく、宿泊者以外もランチやカフェタイム、ディナーも楽しめる、洗練された雰囲気のオールデイダイニングです。

室内外がシームレスにつながるレセプションとラウンジを設け、ゲスト同士が自然に交流できるよう設計されています。ランチでは、「北海道牛バーガー」「プレミアムエッグベネディクト」「フレンチトースト」から選べるメイン料理（各1,550円）と、サラダやデリカテッセン、ヨーグルトなどのハーフビュッフェ（1,200円、ビュッフェ単品1,650円）を組み合わせるのがおすすめ。

夜は締めパフェやお酒のラインナップも充実。席数も多く、ゆったりとした時間を過ごせるため、友人とのランチやディナー、一人でふらっとお酒が飲みたい時にはもちろん、カフェタイムにビジネスの打ち合わせで利用するなど、幅広い使い方ができそうです。

2025年11月24日オープン、今話題の麻辣湯（マーラータン）専門店「豊味麻辣湯（ほうみまーらーたん）」。札幌でもまだ数数ない、本格的な麻辣湯が楽しめるお店。中国出身のオーナーが手がける本場の味が魅力です。

店内に並ぶ、野菜、きのこ、麺、練り物などたくさんの具材から、自分が好きなものをボウルに入れて選ぶスタイル。スープはまろやかな味わいが特徴で、辛さが苦手な方でもおいしく食べられます。辛いもの好きな方は、唐辛子や山椒風味のラー油を追加するなど、自分好みに調整できますよ。

「マーラータン」は重さで計算し、100g385円。50種類のトッピングと6種の麺から選べるので、組み合わせは無限大。自分だけのオリジナル麻辣湯を追求するのも楽しい時間です。

2025年11月20日オープン、「札幌 鮨Sublime（スブリム）」。東京・麻布十番で3年連続ミシュラン一つ星を獲得したフレンチ「Sublime」が、その美学を鮨の世界に昇華させて札幌に初進出。「鮨×蟹」という組み合わせと、「Sublime」らしい繊細な感性が融合し、他にはない贅沢な鮨体験が楽しめます。

高級食材の蟹をふんだんに取り入れたコースが特徴。「ディナーコース【鮨×焼き蟹】」（12,000円）では、蟹刺し、焼き蟹、蟹の茶碗蒸しなど、蟹の魅力を堪能できる料理とともに、ほっけやトロ、赤身、穴子といった熟練の技が光る握りの両方が味わえます。

店内はカウンター席はもちろん、2〜6名まで対応可能な個室も充実。デートや新年のお祝い、特別な会食にもおすすめです。

2025年11月21日にグランドオープンした「らーめん 末（すえ）」は、札幌の人気ラーメン店「すみれ」の里塚店で店長を務めた方が独立し開業されたお店です。7時間炊き上げた後に一晩寝かせたスープ、北海道産豚肩ロースを使用したチャーシューなど、15年間の修行で得たラーメンへのこだわりを詰め込んだ一杯を提供しています。

2種類の味噌をブレンドし、中華鍋で焼き上げることでコクと香ばしさを引き出したスープが特徴の「味噌らーめん」（1,000円）が看板メニュー。表面を覆うラードの油膜により、最後まで冷めることなく熱々の状態で食べられます。他にも「正油らーめん」「塩らーめん」（各1,000円）、「辛味噌らーめん」（1,100円）の4種のラーメンをラインナップ。

麺は、札幌ラーメンといえばの「西山製麺」の中太ちぢれ麺を使用。スープがよく絡み、プリッとした食感が最高ですよ。

店内はカウンター席、テーブル席に加え小上がり席も。「お子様らーめん」も用意されており、小さな子ども連れでも本格的な味を楽しめるのが嬉しいポイントです。

冬の定番イベントや、オープンしたばかりの話題のスポットをご紹介しました。五輪イヤーの熱気に包まれるジャンプ大会でパワーをもらったり、幻想的な雪灯路で心を癒したり。そして、お出かけの最後には最新の絶品グルメで体も心も満たす…。そんな欲張りな楽しみ方で、冬のひとときを過ごしませんか？

週末のお出かけやランチ・ディナー探しにぜひこの記事を役立ててください。屋外のイベントへお出かけする際は防寒対策をしっかり整えて、魅力いっぱいの冬の札幌へ繰り出しましょう！