
札幌・円山動物園2026年夏の注目動物|フンボルトペンギン・エゾユキウサギ・マレーグマの見どころまとめ
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市川市動植物園(千葉県)の子ザル「パンチ」くんや東山動植物園(愛知県)のイケメンゴリラ「シャバーニ」などのように世界中から親しまれる動物もいますが、札幌円山動物園にもたくさんの個性的な動物がいます。今回は、円山動物園で飼育されている動物の夏だからこそ見られる姿を紹介します。
リニューアルした展示場で生き生きと過ごすフンボルトペンギン
1951年に開園した円山動物園は今年で75周年です。2026年3月末時点で約140種の動物を飼育していますが、中でも1960年代から60年以上飼育しているのがフンボルトペンギンです。現在、カバ・ライオン館で13羽を飼育しています。
フンボルトペンギンはペルーやチリ沿岸など、温暖な地域に生息するペンギンですが、野生では漁業や環境変化、石油流出事故などの影響で個体数が減少しており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで危急種(VU)に分類されています。
このフンボルトペンギンの展示場が今夏に拡張され、さらにスプリンクラーも設置されました。
冬の寒さが厳しい札幌では冬場は屋内飼育となるため、屋外スペースを利用できることは、ペンギンたちに心身の健康や暮らしの質を高めるうえで大変良い影響をもたらします。ぜひ、豊かな環境でのびのびと過ごす姿を楽しんでくださいね。
新獣舎に移動したエゾユキウサギが最高速度80キロで走り回っている?
円山動物園には北海道特有の動物もたくさん飼育していますが、その中でも人気なのがエゾユキウサギです。ユキウサギの亜種で、北海道の広い範囲に生息しています。カイウサギに比べて足が長いのが特徴で、走る速度は最高80キロ、跳躍力は高さ1.5メートルとも言われています。
このエゾユキウサギをより身近に見られるように、今年2月に新獣舎がオープンしています。これまでの約3倍のスペースに拡張され、およそ10匹のエゾユキウサギがのびのびと過ごしている姿が見られます。
エゾユキウサギは冬とそれ以外の季節では毛の色が異なり、現在は茶色で冬になると真っ白に体毛が生え変わります。この夏に夏毛のエゾユキウサギを、そして冬になったら真っ白なエゾユキウサギを見に行くというのも楽しいかもしれませんね。
2年ぶりに迎え入れたマレーグマは世界最小だけど力は強い?
マレーグマは、東南アジアの熱帯雨林に生息する世界最小のクマです。体長は100〜150センチ、体重は20〜80キロ前後と言われています。英名は「サンベア」、赤道下の「熱い太陽(hot sun)」の近くに生息することに由来して名付けられたと言われています。
もう一つ特徴的なのが舌の長さです。ハチミツや昆虫を舐めとるのに使うため、その長さはなんと20センチ以上。別名「ハニーベア」と呼ばれるのもそのためなのです。
このマレーグマの飼育を、円山動物園では2年ぶりに開始しています。2026年3月に台北市立動物園(台湾)から寄贈された姉弟の「小熊妹(シャオションメイ)」(メス、18歳)と、「熊覇(ションバー)」(オス、18歳)です。
来園後、園での生活にじょじょに慣れ、4月に屋内展示場での一般公開を開始。さらに5月からは屋外展示場での展示を開始しています。
小柄なマレーグマですが、腕力は強いことが知られています。長い爪を活かした木登りが得意で、屋外展示場にある高さ約6mの擬木のてっぺんまで軽々と登ります。円山動物園によると「運が良ければ、木の上で過ごすマレーグマらしい姿が見られるかもしれない」とのことです。ぜひ注目してくださいね。
写真・動画提供:札幌市円山動物園
- 住所
- 札幌市中央区宮ケ丘3番地1
- 電話番号
- 011-621-1426
- 備考
- 開園時間|
夏期(3月1日~10月31日)9:30~16:30(最終入園 16:00)
冬期(11月1日~2月末日)9:30~16:00(最終入園 15:30)
休園日|
毎月第2・第4水曜 (8月のみ第1・第4水曜、祝日の場合は翌日)
4月:第2水曜を含むその週の月~金曜
11月:第2水曜を含むその週の月~金曜
12月29日~31日
入場料|
大人800円(札幌市内に居住の70歳以上の方、障害者手帳などをお持ちの方は無料)/高校生400円(高校生は、生徒手帳等の在学証明の提示により入園料の減免が適用されます。確認できないときは、大人料金となります)/中学生以下無料
