旭川「旭川市科学館サイパル」の見どころ|プラネタリウム・天文台・体験展示が充実・入館料も解説

旭川「旭川市科学館サイパル」の見どころ|プラネタリウム・天文台・体験展示が充実・入館料も解説

「旭山動物園」が有名な旭川市ですが、他にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。「旭川市科学館 サイパル」は、年間20万人以上が訪れる人気の施設です。

館内には、楽しみながら科学が学べるさまざま展示がある他、日常を忘れて星空に癒されるプラネタリウムや、昼間でも金星や木星などの惑星を観察できる天文台もあり、子供だけでなく大人も楽しめます。今回は、「旭川市科学館 サイパル」の魅力についてご紹介します。

体験を通して楽しみながら科学が学べる


「旭川市科学館」は、旭川駅周辺の再開発事業「北彩都あさひかわ」に伴って、常磐公園から現在の宮前1条3丁目に移転新築されました。その際に一般公募により名付けられた愛称の「サイパル」には、次のような意味が込められています。

・サイエンスパレット(さまざまな科学の彩りに出会える「パレット」のイメージ)の略
・サイエンス(科学)とパル(友達)の組み合わせ

館内には、体験して科学について学べる常設展示室、実験実習室、プラネタリウム、天文台などがあります。

地球・宇宙・北国をテーマにした常設展示室


1階は、「地球」「宇宙」「北国」をテーマにした常設展示室です。

「地球コーナー」には、巨大なシャボン玉の中に入って、液体の表面張力や光の干渉を観察できる「ジャンボシャボン」、地震波の伝わり方を体験できる「地震体験」、さまざまなコースを運動するボールを観察することでエネルギー保存の法則が学べる「ボールコースター」など、地球の自然現象や人体の仕組みなどに関する30種類以上の展示があります。


宇宙ゴマ

「宇宙コーナー」では、宇宙空間での無重力状態を体験できる「宇宙ゴマ」や月面と地球の重力の違いを体験できる「ムーンジャンプ」、クイズコーナー風のステージで、宇宙に関する基礎知識をクイズで競う「クイズスペース1」などの展示があり、宇宙に関して体験しながら学ぶことができます。

ちなみに、「宇宙ゴマ」は体重制限(20Kg~100Kg)身長制限(110cm~200cm)、「ムーンジャンプ」は体重制限(20Kg~100Kg)身長制限(110cm以上)なので大人も体験可能です。


「北国コーナー」ではマイナス30度になる「低温実験室」など、9つの展示で北海道や旭川の自然現象の不思議について学べます。

ドームに映し出される満天の星空を観察


1階にはプラネタリウムもあります。直径18メートルのドームに「旭川市科学館 サイパル」の屋上から見られる季節ごとの星空を再現。

一般番組では、毎回投影者が星空の投影と解説をしています。この日の一般番組のテーマは「宵の明星・金星 」。夕方の西の空に明るく輝く金星を中心に、北斗七星や春の大三角形、うしかい座などの星座についての解説を聞けました。

暗くて静かな空間、投影者さんが解説する心地よい声、快適なリクライニングシートに包まれて、心身ともにリラックスできるのもプラネタリウムの魅力です。実際に、筆者はリラックスしずぎて後半は熟睡。数日後にまた行ったのでした。なお、4人いる投影者はそれぞれ解説の内容が違うので、何度行っても楽しめます。



なお、投影スケジュールは決まっていて、投影が始まると入場できないので、「旭川市科学館 サイパル」のホームページで事前に調べてから行くのがおすすめです。


大型の天体望遠鏡で昼間でも金星や木星が見える


「旭川市科学館 サイパル」の屋上には、大小2つのドームが設置された天文台があります。8mの天文台では、口径65㎝の大型天体望遠鏡で、昼間に恒星を観察することもできます。


この日は上空に雲がない快晴で、金星と木星を天体望遠鏡で観ることができました。プラネタリウムで解説を聞いた金星を実際に見られて感動!

また、天文台では4月から9月の夏季の期間に「天体を見る会」が開催されています。最初にプラネタリウムで当日の星空について解説を聞いて、その後に天文台で季節の星座の一等星や観望好機の惑星などを観測します。

「天体を見る会」開催予定
6月20日(土)「春の星と月の観測」 WEB申込期間:5月21日(木)から6月10日(水)まで
7月19日(日)「春・夏の星と月の観測」 WEB申込期間:6月19日(金)から7月9日(木)まで
8月7日(金)「七夕の星の観測」 WEB申込期間:7月8日(水)から7月28日(火)まで


以降は、旭川市科学館サイパルのイベントカレンダーでご確認ください。


常設展示室とプラネタリウムをセットにすると料金がお得

個人の料金は次の通りです。

・常設展示室(1日)大人410円、高校生280円、中学生以下無料
・プラネタリウム(1回)大人330円、高校生220円、中学生以下無料
・常設展示室(1日)とプラネタリウム(1回)大人520円、高校生350円、中学生以下無料

常設展示だけ、またはプラネタリウムだけを観ることもできますが、両方観るとお得です。また旭川市博物館常設展とのセット料金も設定されています。詳しくはホームページでご確認ください。



旭川市科学館 サイパル

住所
旭川市宮前1条3丁目3-32
電話番号
0166-31-3186
備考
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日、火曜日以降も祝日が連続する時は最終祝日の翌日)
年末年始(12月30日から1月4日まで。ただし1月2日は臨時開館)
毎月の月曜以外の最終平日※7月と3月は開館。
※夏休み期間中は無休で開館。(令和8年度は7月22日~8月27日)

この記事を書いたモウラー

モウラー

都良(TORA)

旭川市在住のフリーライター。旭川を中心に北海道の市町村のそれぞれの魅力を発信して応援。
資格:北海道観光マスター・旭川大雪観光文化検定1級