
5月の北海道で食べたいご当地グルメはこれ!旬の海の幸・山の幸からイベントグルメまで
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5月の北海道は、桜や新緑を楽しみに訪れる人が増える季節。気候が少しずつやわらぎ、街歩きやドライブがしやすくなるこの時期は、実はグルメも注目の時期です。
北海道グルメというと、海鮮丼やジンギスカン、ラーメンを思い浮かべる人が多いかもしれません。でも5月に注目すると、海の幸に加え、春らしい山の幸も楽しめます。さらに北海道では、花見をしながらあるご当地グルメを囲んだり、イベント会場でその土地らしい味を楽しんだりと、5月だからこその食べ方があるのも魅力です。
この記事では、5月の北海道で味わいたいご当地グルメを、「旬の食材」 と 「5月の気候やイベントがあるからこそ食べたいもの」 に分けて紹介します。北海道旅行で「何を食べよう?」と迷っている人は、ぜひ旅の計画の参考にしてみてください。
5月の北海道グルメは「旬」と「その時期らしい食べ方」で選ぶと楽しい
北海道には一年を通しておいしいものがたくさんありますが、5月はその中でも「春の北海道らしさ」が見えやすい時期です。ひとつは、海や畑で旬を迎える食材があること。もうひとつは、花見や屋外イベント、ドライブなど、5月の過ごし方と相性のいい食べ物があることです。
たとえば海鮮なら、カニやホタテ、ホッキ貝、牡蠣などを“この時期の味”として楽しめます。一方で、北海道らしい花見文化として知られるジンギスカンや、春の札幌で立ち寄りたいイベントグルメなどは、「5月の北海道へ行くからこそ試したいもの」と言えます。
観光客向けの王道グルメだけでなく、その季節にその土地でどう食べるかまで知っておくと、旅の満足度はぐっと上がりますよ。
5月の北海道で食べたい旬の海の幸
毛ガニ
5月の北海道でまず候補に入れたいのが毛ガニです。毛がにはオホーツク海沿岸一帯と太平洋沿岸一帯、噴火湾に分布し、漁獲時期は網走で3月〜8月、宗谷で2月〜5月といわれています。5月に北海道旅行で毛がにを狙うなら、特に網走や雄武、枝幸などのオホーツク沿岸、あるいは宗谷方面を意識すると、その時期らしい味に出会いやすくなります。
塩ゆでだけでも十分おいしいので、素材そのものを味わう食べ方がよく合う海の幸です。網走では5月下旬に「春カニ合戦in網走」が開かれ、流氷明け毛ガニがこの時期の味覚として打ち出されています。
ホタテ
ホタテも、5月の北海道で外せない王道の海の幸です。猿払村はホタテの産地として全国的に知られる存在で、北オホーツクの低水温の海域で育つため、甘みが強く、大ぶりで肉厚なのが特徴です。道北やオホーツク方面を旅するなら、猿払をはじめとした北側の海沿いエリアは、ホタテを意識したい代表的な地域です。海鮮丼・刺身・焼きホタテなど、食べ方の幅が広いのも旅行者にはうれしいところです。
ホッキ貝
道外の読者にとっては少しなじみが薄いかもしれませんが、北海道らしい貝としてぜひ覚えておきたいのがホッキ貝です。檜山地方を除く全道各地の砂浜海域に分布するといわれています。なかでも苫小牧はホッキ貝のまちとして広く知られ、新千歳空港から比較的近いこともあり、道央旅の途中でも立ち寄りやすいのが魅力です。刺身や寿司はもちろん、ホッキカレーのようなご当地メニューで食べると、北海道らしさがさらに強く感じられます。
ちなみに、道南の北斗市のキャラクターはホッキ貝がモチーフの「ずーしーほっきー」です!
ウニ
5月の北海道で少し贅沢をしたいなら、ウニも外せませんよね。北海道庁の5月の魚介一覧には「エゾバフンウニ」と「キタムラサキウニ」の両方が入っていて、礼文島の観光情報でも、島の代表的なグルメとして挙げられています。さらに利尻島の公式観光情報では、良質な利尻昆布を食べて育つ利尻のウニは味の評価が高いと紹介されています。
産地で味わうイメージがもっとも伝わりやすいのは、やはり利尻・礼文エリア。稚内から離島旅を考えている人には、5月の北海道らしいごちそうとして強くおすすめできます。
カキ・アサリ
5月の北海道らしい海鮮として、カキ・アサリもかなり魅力的。厚岸町はカキやアサリ、サンマなど、多くの魚介が一年を通して水揚げされる町として有名です。大粒で甘みとコクが強いのが特徴です。カキを食べたいなら、厚岸を含む道東エリアがベスト!焼きや蒸しといったシンプルな食べ方で、その土地の味を楽しみたくなります。
桜マス
春の魚を味わいたいなら、桜マスもおすすめです。桜が咲く頃に生まれた川へ戻るため、春に漁獲が見られるようになる魚といわれています。えりも、浦河、新ひだかなどの日高沿岸エリアが有名でしょう。海鮮丼の主役というよりは、刺身や焼き魚、炙りなどでこの時期ならではの一品として味わいたい魚です。
5月の北海道で食べたい旬の山の幸
アスパラガス
5月の北海道で食べたい野菜の代表格は、やはりアスパラガスでしょう。北海道産アスパラガスの旬は主に5月〜7月で美瑛のアスパラは単一農協としての出荷量が北海道No.1です。アスパラを意識して旅するなら、旭川・美瑛・富良野周辺がピッタリのエリア。シンプルに焼く・茹でる・天ぷらにするだけでもおいしく、春の北海道らしさがしっかり感じられます。
春ニラ
少し意外性のある春の食材として入れたいのがニラ。「しりうちにら北の華」の生産地は北海道上磯郡知内町および木古内町で、葉色が濃く、葉幅が広く、肉厚でやわらかく、香りや風味がしっかり残り、甘みも感じられます。道外からの旅行者にとっては少し通好みの食材ですが、函館から木古内・知内方面へ足を延ばす旅なら、道南の春野菜としてチェックしておく価値があります。
行者にんにく
北海道の春らしさをもっと強く感じたいなら、行者にんにくも外せません!北海道の高原や深山に自生し、国内では北海道が一番の生産地だといわれています。にんにくに似た香りの強さが特徴で、しょうゆ漬けや天ぷら、おひたしなどで食べられることが多く、北海道では春の山菜として親しまれています。居酒屋や食事処の季節メニューで見かけたらぜひ試してみてい欲しい一品です。
5月の北海道で気候やイベントがあるからこそ食べたいもの
お花見ジンギスカン
北海道らしい春の食文化として、道外の人にぜひ知ってほしいのがお花見ジンギスカン。本州では花見といえばお弁当やお酒を楽しむイメージが強いかもしれませんが、北海道では桜の下でジンギスカンを囲むスタイルがわりとポピュラーです。
特に函館では、桜の時期に合わせて、五稜郭周辺で手ぶらのジンギスカンセットを利用できるプランが案内されることもあります。観光客でも体験しやすく、「北海道の花見ってこうなんだ」と実感できる、かなり印象に残る食体験でしょう。
ライラックまつり
5月後半の札幌では、屋外イベントと一緒にグルメを楽しむのもおすすめです。2026年は5月20日~31日で開催されるさっぽろライラックまつりは、大通公園周辺が春らしい雰囲気に包まれ、外で飲んだり食べたりしやすい空気になります。
大通7丁目では、道内50社を超えるワイナリー&ヴィンヤードから総計200種以上の道産ワインが提供される、貴重な機会も。冬の北海道とは違った、開放感のある楽しみ方ができるのが魅力です。海鮮やジンギスカンだけではない、春の札幌で外飲みを楽しむ感覚も、この時期ならではです。
札幌ラーメンショー
ラーメン好きなら、5月の札幌でチェックしたいのが札幌ラーメンショーです。2026年は5月18日~31日まで、こちらも大通公園で開かれる大型イベントで、全国各地のラーメンを食べ比べできるのが特徴。普段なら一軒ずつ店を回るところを、イベント会場でまとめて楽しめるのが魅力です。
札幌といえば味噌ラーメンの街という印象がありますが、5月の旅行なら「有名店を巡る」だけでなく、「イベントで食べ比べる」という楽しみ方もあります。季節限定の旅の目的としても十分魅力があります。
あっけし桜・牡蠣まつり
道東方面へ行くなら、厚岸の桜と牡蠣の組み合わせが楽しめる「あっけし桜・牡蠣まつり」も5月らしい体験です。2026年は5月9日~17日で開催予定で、エゾヤマザクラなど約1200本が花を咲かせる桜の名所で殻付き牡蠣や大粒のアサリなど近海で獲れた魚介類を味わうことができます。
北海道旅行では観光地と食事を別々に考えがちですが、5月はこうしたその土地の季節感ごと味わう楽しみ方ができるのも面白いところです。
まとめ
道外からの旅行なら、海鮮丼やラーメンといった王道を楽しむだけでも十分満足できます。ですが、少しの北海道の旬を意識すると、旅の印象はもっと深くなります。
5月に北海道へ行くなら、ぜひ参考にしてみてください!

