6月の北海道で食べたいご当地グルメはこれ!初夏の海の幸・山の幸からイベントグルメまで

6月の北海道で食べたいご当地グルメはこれ!初夏の海の幸・山の幸からイベントグルメまで

6月の北海道は、本格的な夏を前に、街歩きやドライブ、屋外イベントを楽しみやすい季節。札幌では大きなお祭りが続き、道内各地でも初夏ならではの味覚を楽しめるイベントが増えてきます。
北海道グルメというと、海鮮丼やジンギスカン、ラーメンを思い浮かべる人が多いかもしれません。でも6月に注目すると、ウニや時鮭、毛ガニといった海の幸に加え、アスパラガスやメロン、いちご、ハスカップなど、初夏らしい山の幸・畑の幸も楽しめます。さらに、よさこいや札幌まつりを楽しみながら屋台グルメを味わったり、白老牛や夕張メロンなど、その土地ならではの味覚イベントを目的に旅を組んだりする楽しみ方もあります。

この記事では、6月の北海道で味わいたいご当地グルメを、「旬の食材」と「6月の気候やイベントがあるからこそ食べたいもの」に分けて紹介します。北海道旅行で「何を食べよう?」と迷っている人は、ぜひ旅の計画の参考にしてみてください。


6月の北海道グルメは「初夏の旬」と「屋外で楽しむ食べ方」で選ぶと楽しい

北海道には一年を通しておいしいものがたくさんありますが、6月はその中でも「初夏の北海道らしさ」が出てくる時期です。ひとつは、海や畑で旬を迎える食材があること。もうひとつは、屋外イベントやドライブ、初夏の観光と相性のいい食べ物が増えることです。

たとえば海鮮なら、ウニや時鮭、毛ガニ、北海シマエビ、シャコなどを「この時期の味」として楽しめます。一方で、白老牛を炭火で味わえるイベントや、札幌中心部で開かれる大規模なお祭りの屋台グルメ、夕張メロンや豊浦いちごを楽しめるイベントなどは、「6月の北海道へ行くからこそ試したいもの」と言えます。

観光客向けの王道グルメだけでなく、その季節にその土地でどう食べるかまで知っておくと、旅の満足度はぐっと上がりますよ。

6月の北海道で食べたい旬の海の幸

ウニ



6月の北海道でまず候補に入れたいのがウニです。特に積丹半島のウニは、6月から8月に旬を迎える初夏から夏の名物。透明度の高い海で育ったウニを目当てに、毎年多くの人が積丹方面を訪れます。
積丹のウニ丼は、観光客にも特におすすめしたい6月のごちそう。ムラサキウニの上品な甘みや、エゾバフンウニの濃厚な味わいを、産地で楽しめるのが魅力です。小樽・余市方面からドライブで足を延ばしやすいのも、旅行者にはうれしいポイントでしょう。

また、利尻・礼文エリアのウニも北海道らしい味覚として人気があります。良質な昆布を食べて育つウニのイメージも強く、離島旅を考えている人には、6月の北海道らしい贅沢グルメとしておすすめできます。

毛ガニ



6月の北海道でカニを食べたいなら、毛ガニも候補に入ります。毛ガニは北海道のさまざまな地域で水揚げされますが、漁期はエリアによって異なります。6月なら、網走方面や胆振方面などを意識すると、この時期らしい毛ガニに出会いやすくなります。
毛ガニは、身の味のよさと濃厚なカニみそが魅力。塩ゆでだけでも十分おいしく、素材そのものを味わう食べ方がよく合います。旅先の食堂や市場で見かけたら、少し奮発して食べたくなる海の幸です。

また、2026年は6月27日・28日に長万部町で「おしゃまんべ毛がにまつり」が開催予定です。道南方面を旅する予定がある人は、イベントに合わせて毛ガニを楽しむ旅にするのもよさそうです。

時鮭・トキシラズ



北海道で鮭といえば秋のイメージが強いかもしれませんが、6月に注目したいのが時鮭、いわゆるトキシラズです。春から夏にかけて漁獲されるサケで、秋鮭とは違い、産卵期前で身に脂がのっているため、味がよい魚として知られています。
日高沿岸や釧路・根室方面などで水揚げされることがあり、6月の北海道で出会えたらぜひ味わいたい一品です。食べ方は、塩焼きやバター焼き、ムニエル、炙りなどがよく合います。

海鮮丼のように見た目で派手な主役になるというより、「この時期の北海道で食べる魚」として知っておくと、旅先の食事選びが少し楽しくなるはずです。

北海シマエビ



北海道らしい初夏の味覚として、北海シマエビも覚えておきたい海の幸です。ホッカイエビ、ホッカイシマエビとも呼ばれ、野付湾やサロマ湖、能取湖、厚岸湾などの内湾の藻場に生息しています。
生きているときは緑褐色の地味な色合いですが、ゆでると鮮やかな赤色になります。旨味は刺身よりも塩ゆでで引き出されるといわれ、シンプルにゆでたものを味わうのが定番です。

特に野付湾・尾岱沼周辺のイメージが強い食材ですが、漁獲状況は年によって変わります。なお、例年知られる「尾岱沼えびまつり」は、2026年度は開催中止が発表されています。旅行で北海シマエビを目的にする場合は、現地の販売状況や提供状況を事前に確認しておくと安心です。

シャコ



小樽方面を旅するなら、6月前半のシャコもチェックしておきたい食材です。小樽のシャコ漁は春と秋の年2回あり、春シャコは4月から6月にかけての時期に楽しめます。
小樽のシャコはサイズが大きいことで知られ、寿司や浜ゆでで食べると、独特の旨みがしっかり感じられます。小樽観光では海鮮丼や寿司が定番ですが、6月に訪れるなら、ネタ選びでシャコを意識してみるのもおすすめです。

ただし春シャコは6月中旬頃までとされるため、6月後半の旅行では必ず食べられるとは限りません。小樽方面へ行く時期が合えば、ぜひ探してみたい初夏の味覚です。

6月の北海道で食べたい旬の山の幸・畑の幸

アスパラガス



6月の北海道で食べたい野菜の代表格は、やはりアスパラガスでしょう。北海道産アスパラガスは春から初夏にかけて旬を迎え、特に露地ものは5月中旬から6月中旬頃まで楽しめる地域もあります。
美瑛や富良野、旭川周辺をドライブするなら、アスパラを意識した食事や直売所巡りもおすすめです。シンプルに焼く、茹でる、天ぷらにするだけでもおいしく、太くてみずみずしいアスパラからは、北海道の初夏らしさがしっかり感じられます。

レストランで見かけるアスパラ料理はもちろん、道の駅や直売所で購入して宿泊先で味わうのも、北海道旅行らしい楽しみ方です。

夕張メロン



6月の北海道で果物を楽しむなら、夕張メロンは外せません。北海道を代表するブランドメロンとして全国的にも知られ、初夏から夏にかけて存在感が増していきます。
そのままカットメロンで食べるのはもちろん、メロンソフトやメロンパフェ、スイーツなどで味わえることもあります。夕張方面を通る旅なら、メロンを目的のひとつにしても十分楽しめるでしょう。

2026年は6月21日に「夕張メロンまつり」が開催予定です。夕張メロンの販売や無料試食、模擬競り、抽選会、屋台などが予定されていて、まさに6月の夕張らしいイベント。甘いものが好きな人や、北海道らしい果物を味わいたい人にはぴったりです。

豊浦いちご



いちごというと春のイメージがあるかもしれませんが、北海道では6月に楽しめるいちごもあります。なかでも豊浦町の「豊浦いちご」は、80年以上の歴史を持つブランドいちごとして知られています。
豊浦いちごは4月下旬から6月にかけての味覚で、シーズンになると道の駅や町内の直売所などで販売されます。完熟してから収穫されるいちごは甘みがしっかりあり、ドライブ途中に立ち寄って味わいたくなる初夏の果物です。

豊浦町は噴火湾沿いにあり、洞爺湖方面や道南方面への旅とも組み合わせやすいエリア。6月の北海道でフルーツを楽しむなら、夕張メロンだけでなく豊浦いちごも候補に入れてみてください。

ハスカップ



北海道らしい果実として、6月下旬から注目したいのがハスカップです。ハスカップは小さな紫色の果実で、酸味や渋み、甘みが混ざった独特の味わいがあります。
特に厚真町はハスカップのまちとして知られ、6月下旬から7月にかけてハスカップ狩りを楽しめる観光農園もあります。収穫できる期間が短いため、タイミングが合えばかなり“その時期だけ”の体験になるでしょう。

生の果実だけでなく、ジャムやソフトクリーム、スイーツ、冷凍果実などで楽しめるのもハスカップの魅力。道外の人にはあまりなじみがない果物だからこそ、北海道旅行で出会うと印象に残りやすい味覚です。

6月の北海道で気候やイベントがあるからこそ食べたいもの

白老牛肉まつり

6月の北海道で肉グルメを楽しみたいなら、白老町の「白老牛肉まつり」はかなり魅力的です。2026年は6月6日(土)・7日(日)に、白老駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタㇻ」で開催予定です。
白老牛は、北海道を代表するブランド牛のひとつ。イベントでは、白老牛を炭火バーベキューで豪快に味わえるのが大きな魅力です。屋外で焼きながら食べる肉は、レストランで味わうのとはまた違った楽しさがあります。

札幌から登別・洞爺方面へ向かう旅の途中にも立ち寄りやすいエリアなので、6月上旬に道央・胆振方面を旅するなら、予定に入れてみたいイベントです。

とようらいちご豚肉まつり

6月上旬の道南・洞爺方面で注目したいのが、「とようらいちご豚肉まつり」です。2026年は6月7日に豊浦海浜公園で開催予定。豊浦町の特産品である豊浦いちごと、とようらSPFポークを味わえる、初夏らしいイベントです。
いちごと豚肉という組み合わせは、道外の人にとっては少し意外に感じるかもしれません。でも、甘い果物とジューシーな肉を一度に楽しめるのは、地域の特産品がそろうイベントならではです。

洞爺湖や伊達、長万部方面へのドライブとも組み合わせやすいので、6月前半の旅行ならチェックしておきたいイベントです。

YOSAKOIソーラン祭り



6月の札幌といえば、YOSAKOIソーラン祭りも外せません。2026年は6月10日から14日まで開催予定で、大通公園を中心に札幌市内各所が熱気に包まれます。
踊りの迫力を楽しむのはもちろんですが、グルメ目線でも注目したいイベントです。大通公園西5・6丁目では「北のふーどパーク」が実施され、北海道内外の味が集まります。祭りの雰囲気を楽しみながら、会場で気軽に食べ歩きできるのが魅力です。

札幌旅行ではラーメンやスープカレー、海鮮を目的にする人も多いですが、6月なら「お祭り会場で北海道グルメを楽しむ」という選択肢もあります。昼と夜で雰囲気が変わるので、滞在中に何度か立ち寄ってみるのもよさそうです。

北海道神宮例祭・札幌まつり


6月中旬の札幌で屋台グルメを楽しむなら、北海道神宮例祭、通称「札幌まつり」もおすすめです。毎年6月14日から16日に開催され、2026年も同日程で予定されています。

北海道神宮での祭事に加え、中島公園周辺には多くの屋台が並び、札幌の初夏らしいにぎわいを感じられます。焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、かき氷など、いわゆるお祭りグルメが中心ですが、旅先で楽しむとそれだけで特別感があります。

観光で札幌に滞在するなら、昼は市内観光、夜は中島公園周辺で屋台を楽しむという過ごし方もいいでしょう。北海道らしい特定食材というより、6月の札幌らしい食体験として覚えておきたいイベントです。

まとめ

道外からの旅行なら、海鮮丼やラーメン、ジンギスカンといった王道を楽しむだけでも十分満足できます。ですが、少しだけ北海道の旬を意識すると、旅の印象はもっと深くなります。
6月の北海道には、ウニや時鮭、毛ガニ、北海シマエビ、シャコといった初夏の海の幸があります。さらに、アスパラガス、夕張メロン、豊浦いちご、ハスカップなど、畑や果物の味覚も楽しめる時期です。
そして、白老牛肉まつり、YOSAKOIソーラン祭り、札幌まつり、夕張メロンまつりなど、6月だからこそのイベントグルメも見逃せません。

6月に北海道へ行くなら、ぜひ「その時期に、その土地で食べるもの」を意識して旅を計画してみてください!


この記事を書いたモウラー

編集部

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