【決定版】ウェルカムベビーだけじゃない！北海道のファミリー向けホテル20選

子どもとの旅行にはトラブルがつきもの。家族が快適に過ごせる環境が整っているホテルで過ごしたいですよね。
小さい子どもと泊まるなら、ミキハウス総研認定の「ウェルカムベビーのお宿」が安心なイメージがあります。でも実は、認定はされていないものの、赤ちゃんやちびっ子向けのレンタルグッズやアメニティが豊富で、楽しいキッズスペースが用意されているホテルもたくさんあるんです。

そこで今回は、北海道のファミリー向けホテルを徹底調査！
ウェルカムベビーのお宿＆認定外だけどキッズもパパママも大満足で過ごせるホテル20カ所をまとめました。こちらの記事を読めば、迷わずホテル選びができますよ。

こちらでは、北海道各地のファミリー向けホテルを厳選してピックアップ、おすすめのポイントを解説しています。
地域によっては中心部と温泉街の表記もしているので、旅行の目的に合わせて選んでみてください。

地下鉄「大通駅」から徒歩3分で、テレビ塔や狸小路などへアクセスしやすい立地が魅力のホテルアベスト札幌。
ミキハウス総研のウェルカムベビー認定部屋である和室に宿泊すると、おむつやコップ、巾着などオリジナル特典がもらえます。
バウンサーやおもちゃ、絵本、おむつ用ごみ箱、子ども用便座などが無料で借りられるのも嬉しいポイントです。
有料ではありますが、ベビーベッドやベビーカー、ベビーバスやベッドガード、おねしょパッドなども用意されているので、荷物が多くなりがちな赤ちゃん連れの旅行には大助かりですね。

宿泊者は無料で遊べるキッズスペースがあり、朝8時から夜の10時まで利用できます。
旅行中にいつもと生活リズムが変わってしまって、夜なかなか眠ってくれない……そんな時も、館内でゆったりと遊ぶことができるのが嬉しいホテルです。

滑り台やメリーゴーランドなどワクワクするプールが人気のガトーキングダム。
水深およそ15センチの幼児向けプールもあり、水遊びデビューのお子さんも安心です。
おむつが取れていない赤ちゃんも、水遊び用の紙おむつを履けば利用できますよ。

プール内にはフードコートがあり、もちろん水着のまま飲食OK！
遊んでお腹がすいたら、その場でご飯やおやつが食べられます。ホットドッグやフライドポテトなどの軽食からラーメン、カレーといったしっかりめのご飯まで豊富なラインナップが揃っています。

ファミリールームはアクア、フォレスト、ONEの3タイプが用意されており、壁掛けおもちゃや身長計など家族が楽しく過ごせる工夫が施されています。

「家族にやさしいリゾート」をコンセプトに掲げており、ベビーカーやおもちゃの無料貸し出し、離乳食のプレゼントなども実施しています。

札幌ではじめてウェルカムベビーのお宿認定を受けたのが、ホテルマイステイズプレミア札幌パーク。
ファミリールームのほか、赤ちゃんがいる家族のための「ベビーキッズルーム」があり、室内には電子レンジ、哺乳瓶消毒器、おもちゃや絵本などが用意されています。

レストランのバイキング会場にはキッズコーナーがあり、お子さん向けの食事も豊富。
ホテル1階にはsnow peakプロデュースのファームレストランや完全予約制の懐石料理店も。
小さいお子さん連れであちこち動き回るのが難しいご家族も、ホテルの中で落ち着いて北海道のグルメが堪能できますよ。

地下鉄南北線「中島公園」駅より徒歩2分で、大通公園や札幌駅へのアクセスも良く、6月の札幌まつりの時期には、会場である中島公園へも歩いて行けるので利便性バツグンです。

道内最大級のプール「水の王国ラグーン」が人気の定山渓ビューホテル。
総面積4,000㎡のプールエリアには、水深15センチで赤ちゃんも安心のプールから、ちょっとドキドキの滑り台、スリル満点のスプラッシュリバーなど、年齢に応じた水のアクティビティが楽しめます。

車で10分ほどの場所には、動物たちとの触れあいが楽しめる体験型動物園、ノースサファリサッポロもあります。
水と山、2つの遊びが楽しめるので、とにかく体を動かして遊ぶのが好き！というお子さんにおすすめのホテルです。

正面玄関のメリーゴーランドがトレードマークのルスツリゾートホテル＆コンベンション。
夏は遊園地、冬はスキーやスノーボードと、季節に合わせたレジャーが楽しめるホテルです。

春から秋にかけて営業している遊園地では、未就園児の小さなお子さんに人気のミニSLから大人もハラハラドキドキのジェットコースターまで、幅広い種類のアトラクションが用意されています。
遊園地の敷地内にはカフェ併設のキッズパークもあり、大人は休憩しながら遊んでいる子どもを見守れるのも嬉しい点です。急な雨で外遊びができないときも安心ですよ。
遊園地のほか、ひつじの放牧エリアではひつじとふれあいやアイスクリーム作りなども楽しめます。

冬には、スキーやチューブ滑り、犬ぞり、凍った池に穴を開けて釣るニジマス釣りなどが体験できます。
スキーやスノーボードはレッスンも受けられるので、はじめてのお子さんも安心です。
キャンドル製作やブレスレット作りなど、室内のアクティビティも用意されており、寒い日でもホテルの敷地内で一日中遊びが楽しめます。

ホテル内のショップでは離乳食やおむつの取り扱いがあり、アレルギー対応のレストランもあるので家族みんなが安心して過ごせるホテルです。

旭川中心部にある、星野リゾートのOMO7旭川。
通常の客室のほか、白クマのぬいぐるみやスリッパがあしらわれている「シロクマルーム」、ペンギンが室内の空を飛んでいる「ペンギンルーム」があり、動物好きなお子さんがいるファミリーはぜひ泊まりたいホテルです。

館内にキッズスペースはありませんが、歩いておよそ10分の距離に無料の子ども向け遊び場「もりもりパーク」があるファッションビルがあり、朝10時から夕方6時30分まで遊ぶことができます。
旭川駅や、ジンギスカンの名店「大黒屋」なども徒歩約10分の距離で、車での移動に不安がある方も快適に観光ができます。
旭山動物園まで車で約20分、旭川駅からの路線バスでは約40分でアクセス可能。旭川周辺の観光におすすめのホテルですよ。

旭川中心部、旭山動物園から車で約20分の距離にある、森のゆ花神楽。
低張性弱アルカリ性の天然温泉が、旅の疲れを癒してくれます。
露天風呂付きのお部屋もあるので、大浴場ではゆっくりと温泉を味わっている余裕がない、とお悩みのパパママにも嬉しいですね。

徒歩約2分の距離にある、ひがしかぐら森林公園ではゴーカートやスワンボートでのんびり遊ぶこともでき、富良野や美瑛も車でおよそ1時間でアクセス可能。
青い池やパッチワークの丘などの観光にも利便性良しのホテルです。

ロビーに広いボールプールやログハウスなどの「アソビバ」がある、ホテルナトゥールヴァルト富良野。
「旅人の第二の我が家」がコンセプトで、ファミリーがゆっくり過ごせる細やかなサービスが嬉しいホテルです。
おむつの無料サービスやベビーカーの貸し出しなど、赤ちゃんがいるご家庭へのサービスがたくさん用意されています。
また、女性スタッフが考えた女性のためのおもてなしも満載。さまざまな香りが楽しめるシャンプーバーやスイーツバイキングで、日頃の育児でたまった疲れも癒されていきますよ。

ランドリーコーナーがあるのも嬉しいポイント。旅行が終わって家に帰ったら、大量の洗濯物が……と憂鬱な気分になりますが、ホテル滞在中に終わらせてしまえば、カバンも心も軽くなってしまいますね。

およそ1万冊の漫画や雑誌がある、おふろcafé星遊館が併設されている、芦別温泉スターライトホテル。
館内にはキッズコーナーもあり、ボールプールや滑り台でアクティブに遊んでも良し、絵本を読んでゆったり過ごすのも良しの空間です。

3日前までの予約でホールケーキやフルーツプレートを用意してもらえるアニバーサリーサービスもあるので、お誕生日のお祝いでの利用にもピッタリですよ。

ラウンジではお菓子バイキングやウェルカムドリンク、自分で作るシメパフェなどおいしいおもてなしもたくさん。子どもは遊んで、大人は温泉とおいしいものでのんびりと過ごせるホテルです。

露天風呂でお酒やソフトドリンクを楽しめるのが珍しい、第一滝本館。
ウォータースライダーやちびっこプール、ゲームコーナーと、子どもも大人も楽しめる要素が詰まっています。

日本にはおよそ10の泉質の温泉がありますが、その半分の5種類の温泉に浸かることができます。
また、飲泉処も設けられており「飲む温泉」も体験できます。体の外と中、両方から癒しを感じてみてください。

宿泊者限定のオプションにはアニバーサリーケーキや祝い餅が利用でき、お祝い事にもピッタリ。
ケーキは、スタンダードなデコレーションケーキのほか、クマの形のケーキ、お姫様のドレスのケーキなど全12種類のなかから選べます。

クマ牧場まで車で約3分、登別伊達時代村までは約15分と、登別観光の拠点にピッタリのホテルです。

登別万世閣では、お子さん連れの旅行を応援するベビー＆キッズプロジェクトを展開しています。
館内にはキッズスペースを設け、壁一面にお絵描きができる大きな黒板やボルダリングスペース、ロディなどのおもちゃが置かれています。
ビュッフェレストランにもキッズ用コーナーがあり、楽しく食べられるメニューを提供。
7大アレルゲンの表示もあるので、アレルギーがあるお子さんも安心です。

赤ちゃん用のお風呂グッズやベビーカー、防水シーツ、踏み台といったレンタルの備品も充実しています。浴衣やはんてんのサイズは76～130センチまで幅広く用意されているので、家族でおそろいの浴衣を着られるのが嬉しいですね。

温泉街まで徒歩10分で、小さなお子さんとの散歩を楽しみながらお土産調達や観光もできる好立地のホテルです。

屋内遊具施設「ア・ソ・ボーヤ」、屋外にはアドベンチャーパーク「ムササビ」があり、赤ちゃんから大人まで楽しめる施設が充実している、森のソラニワ。

ア・ソ・ボーヤには、崖ゾーン、山ゾーン、池ゾーンなど、雨や雪の日にもダイナミックに遊べるアスレチックが用意されています。
絵本を読みながらゆったり過ごせるゴロゴロ草原、おままごとコーナーもあるので、赤ちゃんと小学生など、年が離れたきょうだいも一カ所で楽しく遊べるのが嬉しいですね。

お部屋は「スタンダードタイプ」や段差のない「ユニバーサルタイプ」など全11タイプを提供。
ファミリールームは13室あり、そのうち5室はボルダリングやミニ黒板などの遊べる客室になっています。大人はゆったり休んで、子どもは楽しく過ごすことができます。
食事会場のレストランにも、ツリーハウスやハンモックが用意されているので、どこへ行っても子どもはワクワクが止まらない、館内丸ごと遊び放題のホテルです。

3つのゾーンに分かれた巨大プールが人気の、洞爺サンパレスリゾート＆スパ。
水着のほか、レンタルコーナーにはウミガメやエイなどユニークな浮き輪も用意されているので、手ぶらで水遊びが可能です。

造波プールやスプラッシュリバーといった刺激的なアトラクションから、小さなお子さんが安心して遊べる滑り台、アスレチックキューブなどもあるので、どんな年齢のお子さんでも楽しく遊ぶことができますよ。

ホテル内にはアロマのエステサロンがあるので、水遊びで疲れた後、大人は癒しのひと時を過ごすのもいいですね。近隣には遊覧船やロープウェイもあるので、のんびり自然を感じながらの観光もおすすめです。

海沿いの丘に建つロッジ風ホテルの、新冠温泉ホテルヒルズ。

宿泊者専用のラウンジ「にいかっぷ広場」では、ドリンクやお菓子、レコードプレイヤーとレコードの貸し出しを提供しています。
ドリンクはコーヒー、デトックスウォーター、アルコールに加えて、なんと昆布だしを用意。
子ども向けにはお菓子バイキングのほか、ラウンジの中央の囲炉裏で焼きマシュマロも味わえて、アウトドア気分に浸れますよ。

館内にはボールプールや絵本コーナーがあるキッズスペース、ゲームコーナーと、乳幼児向けの遊びが充実。近隣の施設では曳き馬での乗馬体験もできます。
自然の中で小さいお子さんとゆったり過ごすのにおすすめのホテルです。

JR函館駅から徒歩8分の場所にある函館国際ホテル。
朝市やはこだて明治館、金森赤レンガ倉庫も歩いて10分程度でアクセスできる好立地が魅力です。

客室は西館・東館・本館と3つの棟にあります。本館のプレミアムジャパニーズツインや東館のジャパニーズファミリールームはベッドの下に琉球畳を敷いており、よちよち歩きの赤ちゃんが転んでも安心です。

ベッドガードやベビーカーがレンタルでき、館内のコインランドリーで汚れたものはすぐ洗濯できるのが子連れに嬉しいポイント。温泉に浸かりながら、函館の夜景が一望できるのも魅力です。

キッズ向けのアメニティやレンタルベビーグッズが充実しているイマジン ホテル＆リゾート函館。
1階にはボールプールや滑り台があるキッズコーナーがあります。
人生ゲームやオセロ、黒ひげ危機一髪など20種類のゲーム類や絵本もレンタルできて、遊びが充実しています。

館内には懐かしのゲーム、ファミコンが置いてある「ファミコン道場」もあるので、パパママだけでなくおじいちゃんおばあちゃんともゲームで盛り上がってしまいそう！

温泉は2カ所あり、8階の展望露天風呂は海とお風呂が繋がっているかのような錯覚に陥るほどの美しさ。遊びと癒しのひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

緑豊かな森に建ち、自然を感じられるアクティビティが楽しめるのが、リブマックスリゾート函館グリーンピア大沼の特徴です。

ホテルの敷地内には、バッテリーカーや巨大エアー遊具、スポーツスライダーなど、ちびっ子から大きなお子さんまで楽しめるアトラクションが豊富です。
ゴルフ場で使用するカートをレンタルして、敷地内をドライブすることもでき、ワクワクが散りばめられています。
冬にはスキー場でウィンタースポーツも楽しめ、公認インストラクターが指導するスキースクールも開催しています。学校でスキー授業が始まる前に、旅行がてらプロから基礎を教わる、なんていうのもいいですね。

館内には温水プールやゲームコーナーがあり、ハロウィンやクリスマスにはイベントも開催。季節や天気を問わず遊べるホテルです。

ファミリーでゆったり贅沢な時間を過ごしたいなら、十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭 豆陽亭がピッタリ。「豊洲亭」「 豆陽亭」と雰囲気が異なる2つの宿泊棟があり、シーンにあわせて選べます。

どちらもラグジュアリーなお部屋を提供していますが、ファミリーで泊まるなら豆陽亭がとくにおすすめです。
温泉露天風呂付客室には、ウェルカムベビーのお宿認定のお部屋で、バンボやプレイマット、知育おもちゃ、子ども用マグなどが室内にセットされています。
浴衣やスリッパ、歯ブラシといった子ども向けのアメニティも充実していますよ。

館内はキッズプレイルームがあり、ドイツのおもちゃメーカーHABAの木製おもちゃを中心に、おままごとコーナー、テント、滑り台、知育おもちゃが勢ぞろい。中庭ではボール遊びやハンモックも用意されているので、遊びに飽きることがありません。

有機離乳食や個室での食事対応、お食い初め祝い膳、誕生日ケーキ、一升餅も用意されているので、お祝い事の際はぜひ利用したいホテルです。

幻想的な森のなかに佇む宿、KIKI知床ナチュラルリゾート。
オールインクルーシブで宿泊費に施設の利用料が含まれているため、離乳食やベビーグッズをレンタルしても、追加料金がかかりません。

広々としたキッズスペース「あそびの森」は、ボーネルンド監修で、発達を刺激する遊びがたくさん。
子どもに人気のボールプールから、ゴロゴロ転がって遊ぶのが楽しいサイバーホイールなど、全身を使って遊びまわれますよ。

ビュッフェダイニングでは要望に応じて離乳食も提供しているので、赤ちゃんとの食事も安心ですね。
知床産の鮭を使用したお茶漬けや、花畑牧場のチーズがとろとろのホットサンドなど親もワクワクするグルメがたくさん。
おいしく楽しく過ごせるリゾートホテルです。

露天風呂と同じ源泉の貸切家族風呂で、温泉にゆったり浸かれるのが魅力の知床第一ホテル。
パパやママがひとりでお子さんを連れて大浴場に行くと、バタバタしてしまいがちですが、家族全員で入れる貸切風呂なら慌てず過ごせます。

館内には最大で水深1mの子ども向けプール「ソンテ」もあり、滑り台やネット、ゆらゆら揺れる馬の乗り物など小さなお子さんから小学生頃まで楽しく過ごせる工夫がされています。
水着や浮き輪は売店でレンタルできるので、手ぶらで遊びに行けるのが嬉しいですね。

ビュッフェ形式の食事会場には、知床のグルメはもちろん、お部屋に持ち帰りOKのわたあめやかき氷のコーナーもあり、お祭り気分が楽しめます。

以上、北海道のファミリーにおすすめなホテル20選をお届けしました。
それぞれ遊びやグルメに工夫がされているので、全部制覇したくなるほど魅力が満載です。
ぜひ家族で泊まりに行ってみてくださいね。