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札幌市西区で人気の町中華5選!西野・西町・発寒エリアで中華が楽しめるお店

札幌市西区で人気の町中華5選!西野・西町・発寒エリアで中華が楽しめるお店

札幌市西区の西野・西町・発寒エリアには、地元民に愛され続けている町中華のお店が点在しています。リーズナブルな価格で美味しい中華料理を提供するこれらの名店は、札幌の食文化を支える重要な存在。今回は西区、中でも飲食店が多い琴似ではなく、さらに西のエリアー西野・西町・発寒ーで、特におすすめの町中華店をご紹介します。昔ながらの味を守り続けるお店から、独自の進化を遂げた中華料理店まで、それぞれの魅力に迫ります。

記事内の価格はすべて税込価格、金額は2025年4月現在のものになります

札幌市西区で愛される町中華の魅力

札幌市西区、特に西野・西町・発寒エリアは、昔から親しまれる町中華の名店が点在するエリア。観光客よりも地元の常連さんで賑わうこれらのお店では、リーズナブルな価格で満足感のある本格中華料理を楽しめます。ファミリー層から一人暮らしの方まで、幅広く愛されてきた札幌の町中華文化を、西区西野・西町・発寒エリアの5つの名店を通してご紹介します。

西味(しょうみ)|西野

昔ながらの味を守り続ける老舗

西野エリアで長年愛され続けている「西味」は、変わらぬ味を守り続ける老舗中華料理店です。お店の内外観は懐かしさを感じる昭和レトロな雰囲気で、カウンター席とテーブル席を合わせて20席。

ここはなんといっても、11:30〜15:00まで提供されている「ランチセット」(1,030円)!ラーメンに餃子&小ライス、ラーメンにチキンライス、ラーメンにミニ丼といったセットが9種類も用意されています。セットのラーメンの味もみそ・しょうゆ・しおと選べるのも嬉しい!

チャーハンや餃子、あんかけ焼きそばなどの定番メニューも絶品で、丼ものは中華系だけでなく、親子丼やカツ丼まで網羅!地元のサラリーマンや家族連れに愛されています。


西味(しょうみ)

住所
札幌市西区西野3条4丁目11-32
電話番号
011-665-7991
営業時間
11:00〜22:00
定休日
月曜

タンタン|西野

辛さと旨味が絶妙な元祖タンタンメン

来店客の8〜9割はこれを注文するといっても過言ではないほどの看板メニュー「元祖タンタンメン」は、辛さと花椒のしびれ、ごまの風味が調和した、いわゆる一般的な「担々麺」ではなく、川崎のソウルフードとして有名な「元祖ニュータンタンメン本舗」のような、溶き卵と粗挽き肉が丼全体を覆う辛旨いラーメンです。

麺は「元祖ニュータンタンメン本舗」同様に中太ですが、こちらの「タンタン」は札幌ラーメンに慣れ親しんだ地元民には嬉しい中太の縮れ麺で、スープとの絡みは抜群!また、平日限定のランチタイム(11:30〜14:00)のラーメンセットは、「元祖タンタンメン」に小ライス&目玉焼き、ハムがついています(1,100円)。

辛さは普通・中辛・激辛(超激辛は+100円)から選べますが、普通でも十分に辛味を感じられるレベル。ごはんもついつい進んでしまいますが、具材の挽き肉が麺と一緒に食べても丼の底にはたっぷり残るので、最後はごはんをスープに投入してクッパ風にして食べるのもおすすめです。


タンタン

住所
札幌市西区西野3条6丁目7-31
電話番号
011-665-7113
営業時間
11:30〜17:30
定休日
火曜、第1・3・5月曜

東方明珠飯店|西野

巨大な鶏の唐揚げが名物の町中華

大人の拳ほどある巨大な鶏の唐揚げが8つものった「鶏の唐揚げ定食」(1,300円)がSNSでも話題のお店「東方明珠飯店」。土鍋になみなみと提供される「マーボー豆腐定食」もインパクト大!と、ここまで書くとメガ盛りのお店をイメージするかと思いますが、ランチタイム(11:00〜15:00)には油淋鶏、チンジャオロース、八宝菜などの定食類、担々麺、五目あんかけ焼きそば、炒飯などの麺・ごはん類、合わせて40種類近くの豊富なメニューから選べます。

夜の営業では前菜に始まり、メインの肉・海鮮メニュー、野菜中心のメニュー、より本格的な四川まで多彩な単品メニューが楽しめます。さらに、人数に合わせたセットメニューや飲み放題が付いた宴会メニューもバリエーション豊富に用意されているので、少人数〜10名以上の団体でも利用できます。


東方明珠飯店

住所
札幌市西区西野2条5丁目4-10
電話番号
011-664-6661
営業時間
11:00〜21:00
定休日
火曜、第3月曜

中華厨房あんにん 西町店|西町

家庭的な味わいの町中華

西町エリアにある「中華厨房あんにん」は、町中華のお店の中では比較的優しめな味付けで、上品な中に家庭的な味わいも感じられる中華料理を提供してくれるのが魅力!そのせいか、決してアクセスが良い場所ではないにも関わらず、特にランチタイムは老若男女を問わず、たくさんのお客さんで賑わっています。ピーク時は平日でも店前の駐車場はあっという間に満車、店内入り口のボードに名前を記入して車内で待つ光景を目にします。

定番ランチセットの「回鍋肉ランチセット」、五目あんかけヤキソバの「ヤキソバセット」に加えて、「日替わりランチセット」もあり、すべてライス(おかわり無料)・スープ・サラダ・小鉢が付いて980円。プラス220円でスープの代わりに「あっさり正油ラーメン」が付いたセットもあります。

ボリューム満点、コストパフォーマンスが高い定食メニューのほかにも、単品の「担々麺」、「海鮮あんかけ炒飯」、サイドメニューの「餃子」、「焼売」、「春巻き」もおすすめです!


中華厨房あんにん 西町店

住所
札幌市西区西町北16-6-16
電話番号
011-664-9001
営業時間
ランチ|11:30〜15:00(L.O. 14:15)
ディナー|17:00〜21:00(L.O. 20:00)
定休日
水曜、第2・第3火曜

中国菜楼 東巴|発寒

四川料理と北京料理を融合した独自のスタイル

発寒エリアの「中国菜楼 東巴」は、とにかく「東巴炒飯」(1,000円)が人気。入っている具材はいたってシンプル。炒飯の基本、卵・ネギ・チャーシューにプラスちりめんじゃこが入ってるのがポイント!そして、パラパラ炒飯でありながら、少しのしっとり感と芳ばしさも感じる絶妙な炒め加減が看板メニューであり、人気メニューである理由でしょう。

お店のイチオシ「担々麺」(1,000円)も鉄板メニューです。芝麻醤と辣油が味の要となり、少し酸味を感じるスープがクセになる味。ランチメニューには、「担々麺」と「東巴炒飯」がセットになった「担々麺セット」(1,250円)があり、これにサラダ・ザーサイ・杏仁豆腐・ドリンクが付くのでコスパ抜群です。

12種類の香辛料、香味野菜でじっくり作った東巴オリジナルの辣油、赤花椒・青花椒をブレンドした四川花椒が味付けの柱となっている「麻婆豆腐」(ランチセットの場合1,100円)もおすすめ!しびれる辛さと深い旨味のバランスが絶妙で、こちらもまた多くのリピーターを生んでいます。


中国菜楼 東巴

住所
札幌市西区発寒7条5丁目11-30 クラッセ発寒中央ガーデンハウス1F
電話番号
011-671-0108
営業時間
ランチ|11:30〜14:30(L.O. 13:45)
ディナー|17:30 - 20:30(L.O. 20:00)
定休日
火曜、第2・4月曜

さいごに|西区の町中華の味を堪能しよう!

札幌市西区の西野・西町・発寒エリアには個性豊かな町中華のお店があります。日本の町中華文化を大切にしながらも、本場中国の味わいを追求するお店や、独自の進化を遂げたお店など、様々なタイプの中華料理を楽しめるはずです。地元の人々に長く愛されてきたこれらのお店は、札幌の食文化を支える大切な存在です。リーズナブルな価格で美味しい中華料理を堪能できる西区の町中華のお店に、ぜひ一度訪れてみてください。


この記事を書いたモウラー

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