庶民の味方！【旭川】今どきワンコインでランチが食べられるお店

※この記事は2022年10月のasatanサイトで掲載したものです。

円安の影響もあって、いろいろなものが値上がりして飲食店の皆さんは大変ですね。旭川でも今年になって価格を見直すお店がある一方で、まだまだワンコインでランチが食べられるお店もあります。

忠和5条8丁目の国道12号線沿いにあるジンギスカンなど肉や総菜の直売所「日乃出食品」に初めて行ってきました。

ここって、以前はたしかラーメン店でしたよね。その前はなんでしたっけ？すぐ近くで働いていたのに、全く記憶がありません。

肉や総菜などが並ぶ店内の一角が、ほぼワンコインのメニューが並ぶ食堂スペースになっています。
500円を超えるのは1杯600円のカツカレーだけ。それでも驚くほど安いですよね。

ホームページを見ても、お店の外の看板を見てもシンギスカンが自慢の食肉業者さんみたいだったので、今回は「じんぎすかんどん 500円」を注文しました。

ワンコインということで、正直あまり期待していませんでしたが、ジンギスカンは柔らかく、けっこうなボリュームで味噌汁と1品、漬物つきとコスパ最高。これはカレーの味も確かめてみなければなりませんね。

旭川で庶民価格のお店と言えば、ここは外せませんね。豊岡6条4丁目にある丼のファーストフード「どんや 豊岡店」。

あまり口コミに上がることはありませんが、いつ訪問しても数組はお客さんがいます。ほとんどが固定客という雰囲気ですね。

丼のファーストフードというだけあって、ワンコイン以下のメニューもたくさんありますが、今回はちょうど税込み500円の中から「和風ポークカットステーキ丼」の並を注文してみました。

「和風ポークカットステーキ丼」には、キャラメル包装の「ホテルバター」が添えられていました。

「ホテルバター」ってなんだか高級感を感じますね。調べるとこれが商品名のようです。

いわゆる和風の豚丼に、はたして合うのかと少し不安でしたが、せっかく付いていたのでバターを載せてみました。

醤油ベースのタレにバターがピッタリ。そういえば子供の頃にごはんにバターを載せて、醤油をたらして食べたのを思い出しました。最近は、バターが高くてできないですが、しばらくぶりに食べたくなりました。

7条通8丁目の買物公園にある「喫茶ひだまり」は、ＮＰＯ法人旭川ひだまりの会が運営するお店で、障害のある方たちが働いています。

営業時間は、11：00～14：00だけですが、周辺で働く人たちのランチの場所として賑わっています。

メニューで人気なのは、税込み550円の日替わりお弁当と日替わりランチですが、レギュラーメニューとして500円でカレーライスとピラフもあります。

この日頂いたのは「ピラフ（サラダ付き）500円」。

ピラフを食べたのってナン十年ぶりでしょうか。昔はよく喫茶店で食べましたが、最近はあまり見かけませんが。
しばらくぶりに食べるピラフはバターが香って懐かしい味。食後にコーヒーがついて、これで500円はリーズナブルですよね。

今回は、「庶民の味方！今どきワンコインでランチが食べられるお店」として、「日乃出食品」「どんや 豊岡店」「喫茶ひだまり」の3軒をご紹介しました。安くて美味しいお店ばかりなので、皆さんも行ってみてくださいね。