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美味しいお米が食べた〜い!【札幌市内】「米」にこだわったおむすび・土鍋ごはんの美味しいお店5選

美味しいお米が食べた〜い!【札幌市内】「米」にこだわったおむすび・土鍋ごはんの美味しいお店5選

2025年、物価の高騰や円安など、日々の食卓を取り巻く環境は大きく変化しています。特に、私たち日本人にとって基本であるお米の価格も、連日大きな話題となりました。そんな時代だからこそ、「毎日食べるお米は、心から美味しいと思えるものを選びたい」と考える人も多いのではないでしょうか。

北海道・札幌は、質の高い食材が集まるグルメの宝庫。もちろん、お米へのこだわりも格別です。この記事では、高まる“美味しいお米欲”を満たしてくれる、札幌市内の名店を厳選してご紹介します。おむすびや土鍋ごはん、釜めしまで。「今日はとにかくお米を主役にした食事がしたい!」。そんな日の参考にしてみてください。

記事内の情報は2025年12月17日時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

名代にぎりめし



すすきの市場の西角にある、地元の方にも観光客にも大人気の24時間営業のおにぎり専門店「名代にぎりめし」。飲んだ後の〆としても非常に有名で、深夜にも行列ができることでも知られています。

お米はおにぎりに適した粘りと食感に、粒立ちも良く、冷めても美味しい「コシヒカリ」を使用。注文を受けてから一つ一つ丁寧に握ってくれます。強すぎず絶妙な力加減でふんわりと握られているため、ボリューム感がありながらも口の中でほどける食感が楽しめますよ。

「塩にぎり」「醤油にぎり」の2種類から選べますが、人気は醤油にぎり。具材は約50種類と豊富なラインナップで、昔からの不動の人気No.1の「たらこバター」(340円)や、紅鮭とバター・醤油の風味が絶妙に合わさった「鮭バター」(430円)、他にも「すじこ」(490円)「卵黄の味噌漬け」(400円)なども人気があります。

おにぎりだけでなく、アツアツの「おでん」(1種/160円〜)「とん汁」(460円)「豚もつ味噌煮込み」(560円)といった汁物や惣菜も充実しており、一緒に楽しむことができますよ。


名代にぎりめし

住所
北海道札幌市中央区南6条西4-11-1 すすきの市場内
電話番号
050-5488-8035
営業時間
24時間営業
定休日
無休

おにぎり専門店 ひとつぶ



札幌駅近くにある「おにぎり専門店 ひとつぶ」は、北海道産のお米と、手間をかけた具材で丁寧に握るおにぎりが人気のお店です。

美唄・「きしもとファーム」直送の「ななつぼし」を使用、お米の美味しさに定評があるこちらのお店。ふっくらとした弾力とほのかな甘さをもち、冷めても美味しいと評判ですが、時間のある方はぜひ握りたてをおすすめします。

オホーツク海で獲れた鮭をお店でふっくらと焼き上げた「手ほぐし鮭」(280円)、塩のみで作られた無添加梅干しを使用した「紀州うめ」(300円)や、甘酢ガリと鯖をマヨネーズで仕立てた、ツウ好みの変わり種「鯖ガリマヨ」(380円)、こってりとした味がクセになる「ツナ味噌クリチー」(350円)など、定番からオリジナルまで幅広いラインナップ。

イートイン利用(11:00〜)では、好きなおにぎり2つにおかず5品と汁物が付く「おにぎり定食」(880円)もおすすめです。札幌駅すぐの便利な場所にあり、テイクアウトして朝食にしたり、ランチにも人気。営業日は水・木・金の週3日と限られているので、来店の際は曜日にご注意を。


おにぎり専門店 ひとつぶ

住所
北海道札幌市中央区北4条西1丁目ホクレンビルB1階 芋の華 内
電話番号
070-8372-6114
営業時間
8:00〜14:30(L.O.14:00)
8:00〜11:00はテイクアウトのみ
定休日
営業日:水曜日、木曜日、金曜日(不定休あり)

おむすび めかし



白石区にある「おむすび めかし」は、「かまど炊き」にこだわった本格的なおむすびが特徴のお店です。

お米は毎年、店主が新米を複数銘柄食べ比べ、最も美味しいと思うものを使用。2025年度は北海道産の「ふっくりんこ」を玄米で仕入れ、当日の使用分を毎朝自家精米しています。羽釜を用いて炊き上げられたお米は、一粒一粒が立っており、米本来の甘さと美味しさが際立つ美味しさです。

1番人気の具材は「焼きしゃけハラミ」(380円)。脂の乗ったハラミを大きくほぐした、ジューシーな一品です。2番人気は自家製の出汁醤油に漬けた卵黄がこっくりとした旨味でお米を引き立てる「卵黄醤油」(350円)。他にも老若男女に人気の定番具材「チーズおかか」(380円)など、毎日14〜18種類のおむすびが揃います。

好きなおにぎりにもう1種類具材を追加する「カスタマイズおむすび」(+70円〜)も人気。おにぎりのお供に「しじみのお味噌汁」(390円)「おむすび屋さんの豚汁」(480円)などがあり、セットで楽しめますよ。

土鍋ごはんカフェ MayMay



中央区にある、土鍋で炊き上げるこだわりのご飯と家庭料理が人気のカフェ「土鍋ごはんカフェ MayMay(めいめい)」

メインメニューは、土鍋で炊いた炊きたてのご飯と、彩り豊かな季節の小鉢のセット「銘々御膳」(2,000円〜)のみ。土鍋ごはんに加えて、滋味豊かな季節のお惣菜が品数豊富に添えられます。料理は札幌の人気おばんざいのお店「家庭料理まさき」の味を受け継いだもの。優しく、バランスの取れた食事が楽しめます。

ご飯は注文を受けてから土鍋で丁寧に炊き上げるため、お米の粒がふっくらと立ち、米本来の甘みと香りが楽しめます。お米は深川市・野田農園の「ふっくりんこ」を使用。「白飯」か「炊き込みご飯」を選べます。炊き込みご飯は定番の「鶏ごぼう」「五目山菜」に加え、季節替わりで数種類。土鍋の底にできる香ばしいおこげは、最後に出汁をかけてお茶漬け風にして食べるのがおすすめです。

席数が少なく土鍋で炊く時間がかかるため、基本的には予約制です(席に空きがある場合は予約なしで入店可)。事前の電話予約でスムーズに入店できるので、まずは予約をしてから訪れてくださいね。


土鍋ごはんカフェ MayMay

住所
北海道札幌市中央区南17条西8丁目1-30
電話番号
080-4048-1781(受付8:30〜)
営業時間
11:00〜14:00(L.O.13:00)
定休日
水曜日、第2火曜日、不定休

釜めし めぐとわ



中央区の山鼻エリアにある、本格的な釜めしと旬の和食が楽しめる人気店「釜めし めぐとわ」

使用するお米は、北海道岩見沢産の「おぼろづき」。釜めしは注文を受けてから一つ一つ丁寧に炊き上げるため、約30分かかりますが、その分炊きたてのふっくらとした香りと美味しさを堪能できます。具材は定番の「特製五目釜めし」から、季節の素材を活かした「かき釜めし」「鯛釜めし」、雄武産の「帆立の干し貝柱釜めし」など、常時10種類以上が楽しめますよ。

釜めしに加えて、お造り、茶わん蒸し、煮物、大えびの天ぷら、味噌椀、お漬物、デザート、ソフトドリンクが付く、品数豊富で豪華なセット「めぐとわランチ御膳」(4,180円〜)がおすすめ。釜めしを普通にお茶碗でいただいた後、残ったご飯には熱々の特製だしを注いでお茶漬けとして楽しむのが定番です。香ばしいおこげと出汁の優しい風味が絶品と評判ですよ。

釜めしはもちろん、やさしいおばんざいや温かいおもてなしも魅力のお店。夜はお酒と共に楽しむのもおすすめです。


釜めし めぐとわ

住所
北海道札幌市中央区南24条西15丁目1-11 ロイヤルハイツ1F
電話番号
011-839-3955
営業時間
11:00〜15:00(L.O.14:00)、17:00〜20:00(L.O.19:00)
定休日
不定休

まとめ

さて、今回は「美味しいお米が食べたい!」というテーマで、札幌市内の「米」に特化した5つの人気店をご紹介しました。お米一粒のありがたさを、誰もがこれまで以上に実感している2025年。日々の食卓を大切に思う今だからこそ、外食で出会う「プロが炊き上げる一杯」や「心を込めて握られた一つ」には、格別の喜びが宿ります。

どこか懐かしく、けれど家では真似できない特別な一皿。ぜひご紹介したお店を訪れて、心もお腹も満たされる贅沢な時間を過ごしてみてくださいね。


この記事を書いたモウラー

モウラー

maiko

札幌在住のライター。
毎日がもっと楽しく、週末がもっと楽しみになるようなお出かけ情報を中心にお届けします。
一児の母で絶賛子育て中。