【札幌】サッポロファクトリー新店「喫茶ブルーバード」|レトロ可愛い空間でオムライス・プリンを堪能

【札幌】サッポロファクトリー新店「喫茶ブルーバード」|レトロ可愛い空間でオムライス・プリンを堪能

2026年9月17日、サッポロファクトリー3条館に、「喫茶ブルーバード」がオープンしました。札幌で人気の「喫茶小鳥」「喫茶ドロシー」に続く姉妹店で、オープン直後からSNSでも注目を集めています。オーナーの思いが詰まった、レトロ可愛い世界観に心惹かれ、さっそくお邪魔してきました。オープン直後ならではの店内の雰囲気や、実際に味わった「オムライス」「プリン」などをご紹介します。

オープン間もない「喫茶ブルーバード」を訪問

「喫茶ブルーバード」のある場所はサッポロファクトリー3条館の2階。買い物の途中にも立ち寄りやすい立地です。お店はフロアの一角をカーテンで仕切った造りになっていて、お店の入り口には青地に赤い文字で「BLUEBIRD」と書かれたロゴ看板があります。


サッポロファクトリー3条館2F喫茶ブルーバード入り口

サッポロファクトリー3条館2F喫茶ブルーバード入り口

奥に向かって細長く続く店内には、テーブル席とカウンター席合わせて42席あります。筆者と同行者が案内されたのは、店内奥のソファが並ぶスペース。ちょうど館内の吹き抜け(アトリウム)通路に面した場所にあたりますが、カーテンが閉じられていることで、ほどよく落ち着いた雰囲気でした。


喫茶ブルーバードの店内ソファ席

落ち着いた雰囲気の店内奥ソファ席

そして目を引くのが、店内に並ぶアンティーク調の家具たち。置かれたテーブルや椅子、ソファはそれぞれ異なるのに、不思議な統一感があり、どこか温かみも感じられます。


喫茶ブルーバードの店内ソファ席2

どの席も居心地よさそうです

筆者が訪れたのは祝日の午前10:00ごろで、ランチにはまだ少し早い時間だったこともあり、利用客は2組ほど。ところが11:00近くになると、次第に席が埋まり、ほぼ満席になりました。


喫茶ブルーバード店内奥から入り口を望む

店内奥から見た開店直後の様子


喫茶ブルーバードのランチタイムの様子

帰り際の店内はもう満席状態!

「喫茶ブルーバード」の世界観


レトロ可愛い店内に思わずキュンとしてしまう「喫茶ブルーバード」。その背景には、オーナーが子どもの頃に感じた喫茶店の記憶や、サッポロファクトリーが誕生した1993年当時の、バブルの余韻が残る華やかな時代への思いがあったそうです。

そして気になる店名の由来は、オーナーのお父さまが当時乗っていた愛車「日産ブルーバード」なのだそう。幼い頃、お父さまの運転する車で家族と出かけた記憶や、その道中で触れた喫茶店の空気が、このお店の原点になっているのだとか。

店内に広がるノスタルジックな空間にそんな温かいエピソードを重ねてみると、ただ可愛いだけじゃない、時を超えたストーリーに触れられたような豊かな気持ちになります。

喫茶店の定番「オムライス」と「ナポリタン」を実食

「喫茶ブルーバード」では、ナポリタンやドリア、オムライスといった喫茶店の定番メニューを楽しめます。筆者は「オムライス」(1,200円)、同行者はナポリタン(900円)を注文しました。

なお、メニューに掲載されている二次元コードを読み込むと、それぞれの料理についてのこだわりを読むことができます。


喫茶ブルーバードのメニュー表

メニュー筆頭の「塩レモンやきそば」も気になります


まずは、筆者が注文したオムライス。銀の楕円皿に盛りつけられたクラシカルな佇まいに、思わずにっこりしてしまいます。


卵は中まで火が通った昔ながらの王道タイプですが、スプーンを入れるとふんわりとした柔らかさが広がります。自家製パンチェッタ(塩漬け豚肉)の旨味が溶け込んだトマト風味のライスは、いわゆるケチャップの甘さとは一味違う、奥行きのある味わい。お皿に添えられたソースと絡めると、一段とおいしさが引き立ちます。


そういえば、喫茶店のオムライスといえばマッシュルームが入っているイメージもありますが、こちらにはあえて入っていません。実はオーナーがマッシュルームを苦手にされているそうで、公式Instagramには「マッシュルーム好きな方には申し訳ありませんが、彼が不在でも美味しいオムライスを提供します」というユニークな一文も。そんな遊び心あるエピソードを知ると、より一層美味しく感じられます。

同行者が注文したナポリタンも、少し味見させてもらいました。太めの麺を使った、こちらも喫茶店らしい王道のビジュアルです。



ひと口食べて印象に残ったのは、トマトソースの味わい。フライパンでじっくり煮詰めて酸味を飛ばしているそうで、ツンとした尖りがなく、とてもまろやかな口当たりです。こちらのソースにも自家製パンチェッタが使われており、トマトの旨味にほどよい塩気が重なるたまらないおいしさでした。

どちらのメニューも、ボリュームは多すぎず少なすぎず。食後に人気のデザートもしっかり楽しめそうな、ちょうどいい量でした。

食後の別腹!むっちり食感のプリンとドリップコーヒー


喫茶店に来たら、やっぱりデザートは外せません。食後にいただいたのは、見た目からしてクラシカルな雰囲気たっぷりのプリン(650円)と、ドリップコーヒー(650円)です。(ドリンク注文で食事またはデザートが100円引き)


喫茶ブルーバードのプリン

このビジュアルがたまらない!

脚付きのデザートグラスに盛られたプリンは、クリームとチェリーが添えられた王道の佇まい。スプーンを入れてみると、固すぎず、柔らかすぎることもなく、むっちりとした心地よい弾力があります。口にすると甘さはかなり控えめで、卵のコクを感じる濃厚な味わい。ほろ苦いカラメルとの相性も抜群です。プリンには砂糖を使用せず、北海道産生乳の練乳で甘みをつけているのもこだわりなのだとか。


喫茶ブルーバードのプリンをスプーンですくう

ほどよいむっちり感

姉妹店の「喫茶小鳥」「喫茶ドロシー」にもそれぞれプリンがありますが、公式Instagramによると、「喫茶ブルーバード」のプリンは3店舗目にして過去最高の「むっちり感」を目指した完全オリジナルとのこと。実際に食べてみると、その言葉に心から納得です。

コーヒーの豆は、宮の森にある「佐藤珈琲」のオリジナルブレンドを使用。青地に赤いロゴが入ったキュートなオリジナルマグで提供されます。適度な苦味がありながら後味は軽やかで、プリンの甘さを引き立てつつ、食後の余韻をゆっくりと楽しめる一杯でした。


喫茶ブルーバードのドリップコーヒー

たっぷりがうれしい

ちなみに、アイスコーヒーはまた違った雰囲気のオリジナルグラスで楽しめるとのこと。クリームソーダなど、昔ながらの喫茶店を思わせるドリンクも揃っているので、それは次回のお楽しみにとっておきたいと思います。


おわりに


今回は、サッポロファクトリーにオープンした「喫茶ブルーバード」をご紹介しました。懐かしさがありながらも、どこか今の感覚に馴染む心地よい店内。オーナーの温かい思いが詰まった世界観に触れていると、ちょっぴりノスタルジックな気分に包まれます。

実際に味わったオムライスやナポリタン、プリンといった昔ながらの定番メニューひとつひとつにも、丁寧なこだわりと思い入れが息づいているのを感じました。サッポロファクトリーでのショッピングやお出かけの合間に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。



本記事の内容は2026年9月時点のものです。営業時間やメニューなど最新情報は公式SNSをご確認ください。




喫茶ブルーバード

住所
札幌市中央区北2東4 サッポロファクトリー3条館2階
営業時間
10:00~20:00
(Food L.O.18:30 / Drink L.O.19:30)
定休日
原則無休(サッポロファクトリーに準ずる)
備考
サッポロファクトリー内に駐車場あり

この記事を書いたモウラー

モウラー

kaori

北海道札幌を拠点に、SNS発の話題、地域ニュース、取材記事、コラム等を手掛けるライターです。情報の正確さと、読み手に寄り添う文章表現を心がけています。
健康的でおいしい飲食店巡りが趣味で、実体験に基づくレポートやレビューが得意です。グルテンフリーを中心としたグルメサイトも運営し、日常にある北海道の魅力を生活者の目線で発信しています。