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【検証】ニセコメイプルバターの魅力と購入方法!大丸札幌店で話題の理由

【検証】ニセコメイプルバターの魅力と購入方法!大丸札幌店で話題の理由

2024年5月30日(木)午後1時に大丸札幌店にオープンした「ニセコメイプルバター」って知ってますか?毎日行列が絶えないほど盛況なのでご存知の方も多いはず。

「ニセコメイプルバター」は、過去にMouLaでも紹介したことがあるあの人気ブランド「SNOW CHEESE」を手がける会社による北海道ブランド第2弾とのこと。あのSNOW CHEESEの兄弟ブランドだったとは最近まで全く知りませんでした。そうと知ったら居ても立っても居られない!(笑)

「ニセコメイプルバター」は今のところ大丸札幌店でしか買うことができないため9月のシルバーウイークの真っ只中に行列覚悟で買いに行ってきました!

あの行列は一体何?何が買えるの?何分くらい並ぶの?「ニセコメイプルバター」ってどんな味なの?と気になりますよね?そこで今回は、行列の待ち時間や商品の特徴など、実際の体験談を交えて紹介していきます!

ニセコメイプルバターとは?


「ニセコメイプルバター」は、連日行列が絶えない人気ブランド「SNOW CHEESE」を手がける会社による二つ目の北海道ブランド。
ニセコの豊かな自然の中で育まれた食材と世界的な職人技術が融合した新しい洋菓子です。

フランス国家最優秀職人章(M.O.F.)を受賞した熟成士の監修のもと、ニセコ山系のふもとで作られたバターを使用し透明感ある甘みとコクを持つメイプルバターの新しい食感が魅力です。ニセコメイプルバターは、素材の美味しさをそのまま楽しめるだけでなく、食べ終わった後にも「もう1個食べたい」と思わせる余韻と味のキレを目指しているそうです。

まずは行列に並びます

ニセコメイプルバターは大丸札幌店 ほっぺタウン和洋菓子売場、「SNOW CHEES」の真向かいにあります。SNOW CHEESE同様に5月のオープン以来毎日行列ができており、またここでしか買えないということもあり購入するなら並ぶしかない!というわけで、行列の過酷さをレポートすべく(笑)あえて人通りが多いシルバーウイーク期間中(敬老の日)に買いに行ってきました。

ところで開店何分前から並ぶのがベスト??

ニセコメイプルバターは毎日「午後1時より販売開始」です。大丸札幌店自体は午前10時から営業していますが、ニセコメイプルバターは午後1時から営業開始なのでお間違いのないように!

では実際に何時から並び始めると良いのか?と気になりますよね。実はニセコメイプルバターでは、並び始める時間は「午前11時30分頃」からと決まっています。午前11時30分から並び始めたとすると、販売開始が午後1時なので最長で90分並ぶことになります。

なるほど。。。とはいえ、もっと早くから並ぶ人もいるのでは??と思い、念の為1時間ほど早く午前10時20分に現場に行ってみたのですが、案の定、既に並んでいる人がいました。。。(汗)


午前10時半にはすでに列ができていました

早く来てよかった〜〜!

ん!?ちょっと待って!!ってことは、午後1時まで約2時間半(汗)も並ぶのか!
まじか、、、ここまできたら仕方ない。。。

気合いを入れて列に入りました(笑)

ここでトラブル発生!!

列に入って早々に嫌な予感が。あれ??そーいえば、財布持ってきたっけ?
カバン変えた時に財布も入れ替えたかな?

・・・嫌な予感的中!見事に財布を忘れました(泣)

買い物しようと町まで出かけて財布を忘れるなんて、国民的アニメの主役以外やるわけないと思っていたのに、やっちゃいました。店頭で電子マネーは使えるのですが、QRコード決済系しか対応しておらず、普段交通系とクレカ系しか使っていないこともあり、スマホでも太刀打ちできない!

どうしよう〜、家に財布を取りに帰ると往復40分くらいはロスする。。。
ギリギリ大丈夫そうな可能性にかけて、一旦戦線離脱、財布を取りに家に戻りました(号泣)

改めて列に並び直す

大急ぎで戻り、11時半頃列に入り直しました。商品が買えるか否かの判断が微妙なくらい行列が長くなっているだろうな〜と覚悟して戻ったのですが、思っていたほど人数も増えていなく現場は穏やかな雰囲気でした。これは完全に買えそうです!よかった〜、ひと安心。


ここで気がつく。なるほど、、、結局お店側の告知通り11時半頃から並び始めても商品は購入できそう

早めに並び始める人も一定数いるので、10時半頃から列はできますが、商品が買えなくなるほど出遅れることはなさそうです。一番乗りにこだわらなければ、11時半頃から並び始めても問題なさそうです。財布を忘れるという予想外のアクシデントのおかげでリアルな検証ができました(笑)

参考までに、当然ではあるのですが、並び列に途中から合流するとか、列での待ち合わせはできません。また、事情により列から抜けて、再度同じ場所に戻りたい場合はスタッフに一声かけてください。(列の近くでスタッフが歩き回っています)

また、「お買いあげのお客様のみのお並び」となっているので、例えば「2人で並んで買う人は1人だけ」というのはNGになっています。列に並んだからには必ず買う!というのが基本ルールになっているみたいです。実際、私の直前に並んでいたご夫婦は、2人ともそれぞれで買っていました。

ところで並ぶ場所はどこ??

大丸札幌店地1階ほっぺタウン和洋菓子売場に近い入口前に、3ブロックに分かれて整列場所が作られます。

①ガトーフェスタハラダ横
②エスカレーター横
③大丸札幌店入口直前


①ガトーフェスタハラダ横


②エスカレーター横


③大丸札幌店入口直前

最初は①から並び始めます。正午頃までに列に入っていれば①から③のブロックへ移動し、午後1時になったら店内に入る流れになります。(状況によって変動します)

しかし正午頃を過ぎてから並び始めた場合、整列人数も多くなっているのでの後は一旦②ブロックを経由し③ブロックに移動後、店内に案内される場合が多いです。その日の待ち人数によって入店までの整列フローは変わりますが、基本的には店舗前に3つのブロックに分かれて整列場所が用意されます。

いざ入店!商品を購入します

今回、私は開店直後の午後1時10分くらいには店内に案内されて希望の商品を全て買うことができました!

実際に並んでみてわかったことは、結論、午前11時30分から並べば希望商品を買うことができると思います。今回の行列の人数だとおそらく正午頃までに並んでおけば問題なさそうな感じでした。

シルバーウイーク期間中で、いつもより人通り多い場合でもこの結果なので、平日ともなればもう少し手軽に買えるかもしません。(※行列の人数次第で状況は変わるのであくまでも参考までに!)

ちなみに、③ブロック(大丸札幌店入口直前)まで進むとスタッフからメニュー表が渡されるので、順番を待ちながらどの商品を何個買うかを検討することができます。


一回の買い物でひとりが購入できる個数が決められているので購入したい商品の種類や個数を決めておくと購入直前で慌てることなく安心して買い物ができます。

【ひとりあたりの購入個数制限】
。「ニセコメイプルバター」3個まで
・「くるみとバター」3個まで
・「THIS IS MINE」3個まで
☆最大9個まで一人で購入できます。

実食レポート!

今回は販売商品を全種類購入したのでそれぞれの魅力を紹介していきます♪

ニセコメイプルバター




ブランド名を冠した代表商品です。ニセコ山系のふもとで作られたバターを使い、風味を最大限活かすよう、175度の低温でゆっくり焼き上げているそうです。
個袋を開けた瞬間、ふわりとメイプルバターの香りがしました。
思わずニコッと笑顔になりますよ(笑)

サクッとした生地と、自然な甘みとコク、そしてなにより香りがたまらい逸品です!


真ん中にマカダミアナッツが乗ったお花みたいに可愛い見た目も◎


断面


ニセコメイプルバター
●4個入 691円(税込)●8個入 1,188円(税込)●15個入 2,192円(税込)


くるみとバター




香ばしく焼き上げたパイタルトの土台に、メイプルバター入りのアーモンドクリームをたっぷりと使い、その上にくるみを重ねて仕上げた贅沢なスイーツです。
くるみのカリッとした食感が絶妙なアクセントに。

上品な甘さとくるみの香ばしさが絶妙に調和し、一口食べるごとにリッチな味わいが楽しめます。


サックサクなパイにアーモンドクリームをたっぷりサンド


断面


くるみとバター
●5個入 1,134円(税込)●8個入 1,814円(税込)


THIS IS MINE




マカダミアナッツをまるごと1粒丸ごとキャラメリゼし、濃厚なホワイトチョコレートで贅沢に包んだ至福のひとくち菓子。
マカダミアナッツの食感と香ばしさがクセになり、何度でも手を伸ばしてしまう美味しさです。これは独り占めしちゃいますね(笑)

パッケージもブルーを基調したミニマルデザインで素敵です。


白くて、まんまるで、シマエナガみたい


断面


THIS IS MINE 
●50g 885円(税込)


まとめ

今回紹介した3種類のお菓子は、それぞれが個性的な食感と風味で異なる美味しさが楽しめます。
サクッと軽い食感の後に、優しい甘さと香ばしさ、そしてバターのコクが口いっぱいに広がり「もう一個食べたい」と思わせる逸品揃いです。

北海道土産として、自分へのごほうびとして。また、ちょっとした手みやげやギフトにもぴったりです。
メイプルバターを使ったこの新しい北海道ブランドをぜひ一度お試しください。


この記事を書いたモウラー

編集長

aotona

MouLa HOKKAIDOの編集長です。
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