ココノススキノにオープンした「The TEA」で久しぶりにタピってみた(タピオカブームは去ったのか?)
2018年ごろから流行りだしたタピオカブームもコロナを経て、だんだんと話題に上がらなくなり、街中でタピオカミルクティーを持つ人も、タピオカティー専門店もだんだんと減ってきたように思います。札幌のタピオカティー専門店も、赤レンガテラスやアピアのゴンチャ、大丸のTHE ALLEY、すすきののRIQ海あたりが全国的に代表的なところかと。
そんな中、COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)のラーメンフードホール「mingle!(ミングル)」のオープンに合わせて、9月12日に「The TEA」が移転オープン!世間の注目が4階のラーメンに行く中、今でもたまにタピオカミルクティーを(こっそり)飲んでいる筆者は「The TEA」でタピってきました。※タピる=タピオカ入りの飲料を飲むこと(もう死語かもしれませんが、一応補足。)
オープン2日目の9月13日…タピオカブームはもう去ってしまったのか?検証!
「The TEA」COCONO SUSUKINO地下1階に移転オープン
話題のお店や北海道を代表する名店が入る魅力がたくさんのCOCONO SUSUKINO。「The TEA」は地下1階のCOCONO MARCHE内にオープンしました。今回のオープンに合わせて、元々あった北2条西2丁目の札幌駅前店は閉店されています。
お惣菜・スイーツ・お酒・カフェなどが揃うCOCONO MARCHEのフロア中央に「The TEA」があります。可愛いシロクマの顔がお出迎え。
店内には、注文して商品を待つ方が3名、イートインスペースで飲んでいる方が2名と人は入っていますが、混雑はしていない状況でした。
The TEAが初めての筆者。店員さんにおすすめを聞きながら、「アールグレイ紅茶(ICE)/Mサイズ」550円を注文。
「甘さ」「氷の量」「トッピング」が選べます。甘さ=普通、氷=少なめ、トッピング(1点無料)=タピオカに加えて、店員さんが甘いのが好きならとおすすめした「ミルク餅」+80円を追加トッピング。
お茶の種類が8種類?あったり、ミルクか豆乳も選べたりと慣れていないと一回思考が停止するくらいにはメニューが豊富です。
種類によっては、トッピング有りで450円~なので、比較的値段は良心的だと思いました。
イートインも可能
テイクアウトのほか、店内には丸テーブル7つに二人掛けでき、最大14名まで座れるイートインスペースもあります。ソファ席の下にはコンセントもありました。せっかくなのでイートインでいただきます。
タピる
3分ほど待って、商品を受け取りました。The TEAおタピオカは一般的な黒いタピオカではなく、黄金色。ミルク餅も良いグラデーションになっています。Mサイズですが、カップギリギリまで入っていて、量はずっしり十分な印象です。
飲んでみると、程よい甘さのミルクティーとモチモチのタピオカが一緒に口の中に入ってきて、「あ~これこれ!タピってるね自分!」。ミルクティーも紅茶の味がしっかりとあり、こだわりを感じます。
追加トッピングで入れた「ミルク餅」が餅と言うだけあって、見た目の杏仁豆腐感よりだいぶ弾力があり、タピオカとは違った食感と甘さでこれまたGood。
あの時を思い出して、持ち歩いてみる
イートインで飲み切ろうと思いましたが、量たっぷりで短時間で飲み切るのももったいなかったので、お店を後にして、すすきのから大通までの地下道ポールタウンをタピオカミルクティー片手に歩いてみることに。
特に鋭い視線など感じることはなく、筆者本人も違和感なく大通まで着きました。(シロクマ柄のドリンクを持った30代男性を周りがどう思うかはいったん考えないことにして…)
「数年前はみんなタピオカ持って歩いてたよなぁ」と懐かしく思いながら。
ブームは去っても、美味しいものは美味しい
結果、ブーム絶頂時ほどの混雑はなく、やはりブームとしては波が去っているかなと感じました。が、あの時に感じたタピオカミルクティーの美味しさは今も健在でした!
あの時の勢いはなくても、”タピオカミルクティーは美味しい。”その事実は変わってない!
最近飲んでいないあなた。久しぶりに「タピって」みませんか?
- 住所
- 札幌市中央区南4条西4丁目1-1 COCONO SUSUKINO B1F
- 営業時間
- 10:00〜21:00