【イマを分析!】味噌ラーメン好きは道民だけじゃない!?
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ラーメンに関する調査の結果、北海道は1位・味噌、2位・塩の順で人気。(前々回の記事はこちら)
道外は1位・とんこつ、2位・しょうゆとなりました。(前回の記事はこちら)
道内 / 道外で見られる味の好みのギャップ。
全国を地域別に分析すると、さらに興味深い傾向が見えてきました。
味噌好き4割超えのエリアは
味噌は北海道だけでなく、東北地方でも人気トップということが分かりました。それも40.2%という道民(39.3%)を上回る高い支持率。
発酵食・保存食でもある味噌は寒冷地との関係が深く、長い歴史があります。東北は味噌を使った郷土料理も多いので、親しみのある調味料なのかもしれません。
根強い人気“基本のしょうゆ”
しょうゆは関東と中部で1位(中部はとんこつと同率首位)。東北、関西、中国、四国でも2位と各地で安定した人気を示しました。
あっさりとしたしょうゆスープこそがラーメンの基本という根強いファンも。
“とんこつ前線”北上中
とんこつは九州・沖縄地方にとどまらず、中国、四国、関西、中部という西日本の各エリアで首位(中部はしょうゆと同率)に。全国ナンバーワンも頷けます。やはり、九州・沖縄の人気が突出しており、支持率は驚異の62.1%。
まろやかでコクのある白濁食のとんこつスープが、このまま桜前線のように日本列島を北上していくのでしょうか。
次回はラーメンの予算を分析します。夕食のラーメン、あなたは一杯いくらまでなら払えますか?
今回の調査は、消費者データの取得・分析ツールを提供するノウンズ株式会社と北海道新聞社が2023年2月に実施。全国の2,955人(男性1,343人、女性1,612人)から回答を得ました。地域別の集計は北海道/東北/関東/中部/関西/中国/四国/九州・沖縄の全国8エリアです。