
【連載Vol.88】キム先生の「旅に役立つ韓国語」【発音の総復習 その4】
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現地の言葉が喋れたら、きっと旅は何倍も何十倍も楽しくなる!
連載第88回は『発音の総復習 その4』です。
発音について復習してみましょう!
今回はこれまで勉強してきた発音の総復習です。
韓国旅行に行って食事をする時のシチュエーションで会話を構成しました。
実際に使える例文で発音を勉強出来る、一石二鳥の内容になっていますよ!
さぁ楽しく勉強してみましょう。
例文
오늘은 보쌈 먹으로 가요!
オヌルn ボッサm モグロガヨ!
今日は ボッサm(豚の蒸し焼き) 食べに行きましょう!
나)여기요, 세 명인데 어떻게 주문하면 될까요?
여기요, 세명인데 어떠케 주무나면될까요?
ヨギヨ、セミョoイnデ オトケ ジュムナミョnデㇽカヨ?
あの、三人ですが どのように 注文したらいいですかね?
「어떻게」は激音化。「주문하면」は「ㅎ弱音化。」
점원)세 분이시면,
店員)セブニシミョn,
三名でしたら、
보쌈 중자에
보쌈 중짜에
ボッサm ジュoチャエ
ボッサm 中サイズに
쟁반국수 하나 시키면 될 거예요.
쟁반국쑤 하나 시키면 될꺼에요.
ジェoバnグㇰス ハナ シキミョn デㇽコエヨ。
ジェoバnグㇰス 一つ 頼んだらいいと思います。
「쟁반국수」は甘辛い野菜和えの麺料理。
「중자」は複合語で見られる濃音化。
「국수」「될 거예요」は濃音化。
먹기 전에.
먹끼저네.
モㇰキジョネ。
食べる前に。
「먹기 전에」は濃音化、連音化。
나)저기요, 이거 어떻게 먹어요?
저기요, 이거 어떠케머거요?
ジョギヨ、イゴ オトケモゴヨ?
あの、これ どうやって食べますか?
「어떻게 먹어요」は激音化、連音化。
점원)네, 가장 일반적으로는
ネ、ガジャo イㇽバnジョグロヌn
最も、一般的には
상추에 보쌈김치
サoチュエ ボッサmギmチ
サoチュに ボッサmギmチ
그리고 수육과
그리고 수육꽈
グリゴ、スユㇰクァ
それから、茹でた肉と
마늘을 얹혀서 먹습니다.
마느를 언쳐서 먹씀미다.
マヌルㇽ オnチョソ モㇰスmミダ。
ニンニクをのせて食べます。
그리고 수육에 쟁반국수를
그리고 수유게 쟁반국쑤를
グリゴ、スユゲ ジェoバnグㇰスルㇽ
それから、茹でた肉に ジェoバnグㇰスを
돌돌 말아서 드셔도 맛있어요.
돌돌마라서 드셔도 마시써요.
ドㇽドㇽマラソ ドゥショド マシッソヨ。
くるくる巻いて 召し上がっても 美味しいです。
그냥 이것저것 싸서 드셔보세요!
그냥 이걷쩌걷 싸서 드셔보세요!
グニャo イゴッチョゴッサソ ドゥショボセヨ!
とにかく、あれこれ 包んで 召し上がってみてください!
「수육과」「쟁반국수」「이것저것」は濃音化。
「얹혀서 먹습니다」は激音化、濃音化、鼻音化。
「마늘을」「말아서」「맛있어요」は連音化。
나)네, 고맙습니다. 잘 먹겠습니다.
네, 고맙씀미다. 잘먹껟씀미다.
ネ、ゴマㇷ゚スmミダ。ジャㇽモㇰケッスmミダ。
はい、ありがとうございます。いただきます。
「고맙습니다」は濃音化、鼻音化。
「잘 먹겠습니다」は濃音化、濃音化、鼻音化。
二か月くらいにわたって、発音の変化を見てきました。
韓国語は発音が一番難しいと思います。
地域性はもちろん、年齢によっても、
あと、文法的な発音と日常的な発音にも差があったりして、
皆さんはますますこんがらがるかもしれません。
しかし、発音の変化の軸をなしている、
連音化・濃音化・激音化・鼻音化等といった、
発音の流れを掴んでほしいです。
あと、日本語と韓国語の根本的な音の違いを理解して、
テキストによって異なるフリガナが書いてあっても、
「ナニコレ!」とびっくりしないようになってほしいです。
ちなみに、가자!코리아では韓国語の平音の子音(普通に息を吐く音)
「ㄱㄷㅂㅅㅈ」に対して、日本語の濁音をとっています。
それに対して、NHKでは「ㄱㄷㅂㅅㅈ」が語頭に来る場合は清音、
語頭ではない場所では濁音として教えています。
例えば、「가구」という韓国語に対して、
가자!코리아では「ガグ」、NHKでは「カグ」として教えています。
どっちが正しいということではなく、
가자!코리아では、韓国人に伝わる発音を中心に。
NHKでは、日本人に聞こえる発音を中心に教えていることです。
ですから、日本語は声帯がかかわる濁音と清音。
韓国語は息の吐き方がかかわる平音と濃音と激音。
このように根本的な違いがあることを理解して、
これからも頑張ってください!!!
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