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【2025年6〜7月】札幌開催の初心者も楽しめるアート展覧会・イベントまとめ全6選

【2025年6〜7月】札幌開催の初心者も楽しめるアート展覧会・イベントまとめ全6選

暑い日が増えてきた今日この頃。気温が高くなると「涼」を求めてお出かけしたいですよね。そんな日におすすめなのが、展覧会やアートイベント。札幌で今行きたい、注目の展覧会やアートイベントをまとめました。「アート」といっても難しい知識は必要なく、誰でも気軽に楽しめるものばかりなので、ぜひチェックしてくださいね。

記事内の期間、開催時間等は2025年6月16日時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

【札幌芸術の森 工芸館】クラフトギャラリー VESTPOCKET “春の森、夏の森”


北海道生まれの作家さんや、北海道内に工房やお店を構える作家さんなど、道内で活動するクラフト作家の作品が集まる展示・販売会です。陶芸・ガラス・木工・染物など、様々なジャンルで活躍するクラフト作家さんが心を込めて製作した、器やアクセサリー、雑貨などが並びます。一点一点手作りされたアイテムはどれも世界に一つしかない、贅沢な一品。

今期は、ガラスやカラーストーンを使用した涼やかなアクセサリーが多く展開されています。肌の露出が増える春夏は、ファッションや気分に合わせてアクセサリーを身につけて気分を高めたいですよね。普段使いできるようなアイテムはもちろん、贈り物にもぴったりな一品との出会いがあるはず。他ではなかなかないようなお気に入りの一つを見つけにお出かけしてくださいね。


札幌芸術の森工芸館内 クラフトギャラリー“ベストポケット”

住所
札幌市南区芸術の森2丁目75番地
営業時間
9:45〜17:00(6月から8月は17:30まで)
定休日
会期中無休
備考
【会期】2025年4月19日(土)〜2025年8月31日(日)
【観覧料】無料

【札幌芸術の森 野外美術館】野外美術館 五感であそぶ謎解き【招かれざる客〜消えた彫刻の行方〜】


野外美術館の今年の謎解きイベントは、音や感覚を使って解く、“新感覚”謎解き。障害のある方や、日本語を話せない外国人の方も参加できる内容です。

〈あらすじ〉(札幌芸術の森HPより)

札幌芸術の森野外美術館ー74点の彫刻が静かにたたずむこの場所で、ある夜、奇妙な事件が起こりました。野外美術館全体が、突然まばゆい光に包まれたかと思うと、1体の彫刻が光に吸い込まれるようにして忽然と姿を消したのです…。

翌朝、【その消えた彫刻】のかわりに見たこともない【謎の彫刻】が現れ、芸術の森は大騒ぎ。それはまるで命を宿したかのように動き出し、他の彫刻たちに話しかけたり歌を歌ったりしていたのですが、芸術の森の職員が話を聞き出そうと近づいたその瞬間、その彫刻は驚き、“不思議なパーツ”を落として美術館のどこかへ姿を消してしまったのです。

時を同じくして野外美術館を訪れていたあなたは困っているみんなのためにも、【謎の彫刻】が落としていった“不思議なパーツ”を手がかりに、この奇妙な事件の真相を探ることにしたのでした。

“不思議なパーツ”とは一体…!?様々な視点で芸術の森の彫刻を楽しむ、新感覚の謎解きイベント。
五感をフルで活用して、奇妙な事件の真相を探ってくださいね。


札幌芸術の森 野外美術館

住所
札幌市南区芸術の森2丁目75番地
営業時間
9:45〜17:00(6月から8月は17:30まで)
※入館は閉館の30分前まで
備考
【会期】2025年4月29日(火)〜
※冬期間は野外美術館休館のため謎解きイベントは休止
【キット料金】1,000円
【入館料】大人800円、高大生400円、65歳以上640円、中学生以下無料

【悠遊舎ぎゃらりぃ SAPPORO】ランプワークの世界展 2025 夏


「ランプワーク」とは、バーナーの炎によってガラスを溶かし、様々な形に成形する技法のことで、「とんぼ玉」でよく知られます。一つ一つが手作りで独特な風合いを持つので工芸品として高い人気を集めています。今回の作品展では、ガラスの盛んな北陸在住の作家・高田範子さん、古木晶子さんのお二人による夏にぴったりな透明感あふれるガラス作品を​展示。

酒器や小箱、瓶など小さなガラス作品に彩られた繊細な模様は見ているだけで気持ちが穏やかになるよう。会期中はブログにて随時展示作品が公開されるとのことなので、こちらも要チェックです。

繊細で美しいランプワークの世界を堪能してください。


悠遊舎ぎゃらりぃ SAPPORO

住所
札幌市白石区本郷通11丁目北1番1号 サンフラワーズ本郷A 1階
営業時間
10:00〜18:00
定休日
木・金曜日
備考
【会期】2025年6月28日(土)〜7月13日(日)
【入場料】無料

【サッポロファクトリー】Mozuミニチュア展 ようこそ、ちいさな世界へ。


日常の風景をリアルに再現したミニチュア作品がSNSで話題となったアーティスト・Mozuによる作品展。Mozuのこれまでの代表作はもちろん、新作もたっぷりと紹介されています。

お風呂の中に「こびとのお風呂」、駅前の中に「こびとの牛丼屋」、リビングの中に「こびとのトイレ」「こびとの階段」…というように、実際の部屋に見立てた空間の中にこびとの部屋が出現する『こびとシリーズ』、2024年度小学校教科書表紙採用作品の『トリックラクガキ』など、不思議な世界観を堪能。

グッズコーナーではクリアファイルやキーホルダーなど、来場の記念にゲットしたい様々なグッズが揃います。一部を除き写真撮影が可能な体験型展示なので、カメラ・スマホを持って、ミニチュアの世界へ遊びに行ってください。


サッポロファクトリー3条館3階 特設会場

住所
札幌市中央区北2条東4丁目
営業時間
平日13:00〜18:00/土日10:30〜19:30
※入場は閉場の30分前まで
備考
【会期】2025年5月23日(金)〜7月6日(日)
【入場料】一般(高校生以上)1,500円、小中学生900円

【J Art Foundation(旧宮の森美術館)】札幌・宮の森に息づく新たなアート空間


7年の休館を経て生まれ変わり、2025年5月2日より一部オープンした「J Art Foundation」(旧宮の森美術館)。世界で注目されるチームラボの作品『教会跡に増殖する無料の生命-A Whole Year per Year』がオープニングを飾り、春、夏、秋と季節ごとに変化する花々の世界が体験できます。

人々が花に触れると花が倒れてしまう、という、インタラクティブ要素もあるので、大人も子どもも作品に触れて楽しめます。デジタルと自然が融合した幻想的な空間は、チームラボならではですよね。

さらに中庭へと足を運ぶと、奈良美智、名和晃平など日本を代表する現代アーティストの作品も並びます。こちらでも自然とアートが共鳴する空間を存分に楽しむことができるのです。全館オープンが待ち遠しいですが、一部でも十分に楽しむことができます。チケットは日時指定予約制なので、事前にHPから購入を。


J Art Foundation(旧宮の森美術館)

住所
北海道札幌市中央区宮の森2条11丁目2-1
営業時間
10:00〜19:00(最終入館17:30)
定休日
水・木曜日(祝日の場合は営業)
備考
【会期】2025年5月2日(金)〜
※12月25日〜3月20日は施設休館日
【料金】大人2,000円、学生1,500円、小学生500円、未就学児無料
※日時指定予約制

【大丸札幌店】CLAMP展 −SELECTION−


『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』などのヒット作品持つ創作集団『CLAMP』の画業35周年を記念し、国立新美術館で開催された『CLAMP展』が、『CLAMP展 −SELECTION−』として大丸札幌展で開催決定!来場特典として、曜日ごとに日替わりのデザインとなる記念レプリカチケット(全10種類)のプレゼントも!ファンなら毎日来場したくなるかも…!?

『xxxHOLiC』四月一日君尋役、『ANGELIC LAYER』小林虎太郎役、『コードギアス 反逆のルルーシュ』ルルーシュ・ランペルージ役などの声優を勤め、CLAMPと縁の深い福山潤さんによる音声ガイドも魅力的です。(音声ガイド料金:前売当日共通 800円)

圧倒的な世界を体感できる機会をお見逃しなく。


大丸札幌店 7階ホール

住所
札幌市中央区北5条西4丁目7
営業時間
10:00〜20:00(最終入場19:00)
※最終日は17:00閉場(最終入場16:00)
備考
【会期】2025年7月3日(木)〜7月28日(月)
【入場料】一般1,800円(1,600円)、大学生1,200円(1,000円)、高校生800円(600円)、4歳〜中学生600円(400円)
※( )内は前売券料金
※一部の日程で日時指定制

休日はアートに出会いましょう


さて、行きたい展覧会やイベントは見つかりましたか?アートに触れるために出かければ、きっと今まで知らなかった世界観に感動できるはず♡初心者でも気負わずに、気軽な気持ちで展覧会に出かければ、新たな「好き」が見つかります。ぜひ参考にしてくださいね。


この記事を書いたモウラー

モウラー

maiko

札幌在住のライター。
毎日がもっと楽しく、週末がもっと楽しみになるようなお出かけ情報を中心にお届けします。
一児の母で絶賛子育て中。