〇〇屋さんのカツカレーin小樽

日本人のソウルフードと言っても過言ではないほど昔から老若男女に愛され続けるカレーライス。おうちのルーカレーはもちろん、札幌発祥のスープカレー、本格インドカレーなど専門店もたくさんありますが、蕎麦屋さんや町の中華屋さんなど、カレー専門店ではない“意外なところ”で不意にカレーに出くわすと、心トキメクことってないですか？（笑）今回は、そんなカレー専門店ではないけど評判の「〇〇屋さんのカツカレー」を調査してみました。

昔ながらの中華や和食の定番メニューを提供するレトロな雰囲気の食堂。桂苑といえば「あんかけ焼きそば」が有名ですが、実は知る人ぞ知るカレーの名店で根強いファンもたくさんいるようです。桂苑のカレーの特徴は、濃いめの粘度あるカレーにサクサクのカツが相性バッチリ！安定感ある老舗の味のカツカレーです。

小樽でトンカツと言えば、うみのやさんを思い出すくらい有名店です。とんかつ専門店直伝のサクサク衣と、分厚いけど柔らかいロース肉の食感は一度食べたら癖になること間違いなし！じっくり煮込んだ豚スジ入りルーがたっぷりかかった「豚スジ煮込みのかつカレー」は絶品です。

小樽市民のソウルフードとしてこよなく愛される「どんど」の焼きそば。関西以外ではあまり馴染みがない「焼きそば×ライス」が人気メニュー。そんな焼きそばの名店の隠れた人気メニューが「チキンカツカレー」です。玉ねぎゴロゴロの優しい甘さのカレールーに、おなじみのスープもセットでとってもリーズナブルにカツカレーを楽しめます。

海鮮やラーメンのイメージが強い小樽ですが、実は蕎麦屋さんも多く、中でも伊佐美屋本店さんは、昭和11年の創業から変わらず同じ場所で営業を続ける、地元民から愛さる老舗中の老舗蕎麦屋さんです。蕎麦以外に、丼物やラーメンなど定食屋さんメニューも揃っています。その中でも、カツカレーは絶品！自家製カレールウと北島麦豚の本ロースを使った豚カツがご飯の上にドンと鎮座しています。お好みでソースをかけて召し上がれ。

観光客に人気の「小樽なると」は「若鶏半身揚げ」や「ざんぎ」が人気メニューですが、ここの「鶏カツカレー」は女性ファンも多い隠れた逸品です！柔らかくヘルシーな鶏カツとカレーの組み合わせは、しつこすぎずどなたでも食べやすいカツカレーです。

小樽祝津で60年以上続く漁師さん直営の民宿兼食堂「民宿青塚食堂」は、生ウニ丼、ハッカクの刺身、ホタテ焼きや大きなニシンの炭焼など、地元の新鮮な海の幸をふんだんに使ったメニューが人気ですが、実は意外にもここのカツカレーが絶品なのです！5時間かけて炒める玉ねぎの甘さと、とんこつスープが深い味わいの秘密とのこと。ぜひ一度お試しください！

小樽＝「カレーライス」のイメージって無いかもしれませんが、実はカレー専門店ではない意外なお店に評判のカレーがたくさん潜んでいます！小樽観光やドライブの目的に、隠れた“激うまカレー”を探してみるのも面白いかもしれませんね。ぜひお試しください！