
【札幌】二十四軒でワンコインランチ発見!お食事処河童の500円定食がサラリーマンの味方すぎる
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ランチが500円で食べられた時代は一昔前。いまや札幌でも1,000円前後が当たり前になり、「外食ランチはちょっと贅沢」という感覚すら芽生えてくるこの頃。
そんな中、札幌市西区・二十四軒で、正真正銘“ワンコイン”の税込500円で、さらに 小鉢まで付く定食 を提供し続けているお店があります。それが、お食事処 「河童(かっぱ)」 です。
こちらでは、毎日日替わり定食を3種類を提供。「安いだけじゃなく、彩りがあって、量もしっかりある」という、サラリーマンにとって理想形のランチがここにありました。
実際に伺ってきましたので、そのコスパの高さ・満足度をしっかりレビューしていきます。
二十四軒でワンコインランチ発見。その裏にある“地元密着感”
札幌市営地下鉄・二十四軒駅1番出口から徒歩5分。住宅地とオフィスがほどよく混ざるこのエリアで、交差点のセイコーマートのすぐ近くに赤いのれんを下げたお店があります。
それが、お食事処「河童」。
筆者も車でお店の前を通ることはあったのですが、最近「定食500円」の看板が掛けられていることを発見。調べてみると、居酒屋として営業しているお店ですが、平日のランチタイムのみコスパ抜群の定食を提供する知る人ぞ知るお店のようでした。
ただ、500円と謳っておきながら、実は店内に入ってみると値上げしていたり、税込ではなく税別500円なんてもこともざらにあるのが今の世の中。まだ信じられませんー。
外観は昔ながらの居酒屋風で、初見では少し入りにくい雰囲気ですが、のれんをくぐり入ってみるとガラッと印象が変わりました。
明るい店内は、カウンターが7~8席と座敷席(6人掛け2卓)のこじんまりとした昔ながらの居酒屋の雰囲気。壁にはボトルがキープされており、カウンター上にはメニュー札が並んでいます。
トイレ横には元日本ハムファイターズ 上沢 直之投手のサインも。
毎日3種類の500円定食
カウンター席に座り、メニューに目を通しますが、ワンコインランチの主張が強すぎます。
ホワイトボードには日替わりメニューが書いてあり、この日は、「ホッケ定食」「しょうが焼定食」「まいたけ照焼ソースハンバーグ定食」の3種類。魚・肉さらには健康に気を使う人にも優しいまいたけのハンバーグ、なんだか注文前から温かみを感じてきます。(ライス大盛は+100円)
筆者は「しょうが焼定食」を注文しました。セルフサービスのお冷を注ぎ、料理が届くのを待ちます。
目線を上にすると、定食のほかにも、焼肉、ハムエッグ、レバニラ、ギョウザといったご飯にもお酒にも合いそうな一品料理がずらりと並びます。これらもプラス300円すると定食にできるとのこと。
お酒なしで夜ごはんとしても利用しやすいのは嬉しい!
ご飯、お味噌汁、小鉢が2品とお漬物まで付いた日替わり定食
運ばれてきた瞬間、「これ本当に500円??」と疑いたくなるほどのお盆いっぱいのお皿とボリュームにビックリ。
メインは500円とは思えないほどしっかり量でサラダも。
小鉢2品に漬物、ふりかけまで添えられていて嬉しい。
ご飯は大きめのお茶碗いっぱいでふっくら、味噌汁も出汁がきいてる。
そして何より美味しくて、ご飯が進む進む。
「安いから味も量もそれなり」なんてことは決してなく、バランスも考えられたチェーン店にはない温かみを感じる大満足の定食です。サラリーマンの味方とはまさにこのこと!
周りを見回すと、地元の方や仕事中のサラリーマンらしい方々ばかりで、「地域に愛されているお店」だと分かります。席数は少ないですが、回転が早いので、待ち時間も比較的少ないのもポイント。仕事の合間のランチにも十分使いやすいお店です。
まとめ|二十四軒でランチに迷ったら真っ先に思い出してほしいお店
税込500円という今ではほとんど見かけなくなった価格で、しかも日替わり3種類の定食を平日毎日提供してくれるお店は本当に貴重な存在です。30代男性の筆者でもしっかり満足できる量があるのも嬉しいポイントでした。
居酒屋らしい落ち着いた店内は一人でも入りやすく、仕事の合間にふらっと寄れる気軽さも魅力。何より、「安いからこれくらいだろう」という予想を気持ちよく裏切ってくれる丁寧な料理にとても満足感がありました。
二十四軒周辺でランチを探すなら、ぜひ一度「河童」さんを訪れてみてください。
- 住所
- 札幌市西区二十四軒3条5丁目2-3
- 営業時間
- <平日>昼 11:30~14:00
夜 17:00~21:00
<土曜>夜のみ営業 - 定休日
- 日曜、祝日

