
【札幌から車で60分】大人のリセット休日プラン|静かな湖畔、森、丘を巡る3つのコース
毎日忙しく過ごしていると、ふと「どこか静かな場所で過ごしたい」と思う瞬間がありますよね。遠出をする時間はなくても、札幌から車で60分圏内なら、日常の環境を離れてリフレッシュできる場所が意外とたくさんあります。
この記事では、湖畔、森、丘の3つのエリアに分けて、ドライブコースを紹介します。派手な観光スポットを巡るのではなく、静かな空間で過ごすことを目的としたプランです。
どの場所も一人や少人数で静かに過ごせるスポットばかりですよ。週末の予定を立てる際の参考にしてくださいね。
記事内の情報は2026年4月10日時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
湖畔コース:支笏湖
透明な水面を眺め、心を整える
札幌中心部から車で約60分。日本屈指の透明度を誇る支笏湖は、静かに過ごしたい休日にぴったりの場所です。まずは、湖のすぐそばで自然を感じられるスポットから紹介しますね。
支笏湖ビジターセンター
支笏湖の自然や歴史を展示している施設ですが、館内の奥にあるラウンジがおすすめのスポットです。大きな窓からは湖を一望できて、落ち着いた雰囲気ですよ。
館内には支笏湖の成り立ちや生き物についての詳しい展示があるので、それらを眺めながら過ごせます。入館無料で利用できるので、ドライブの最初に立ち寄って、まずは景色を眺めながら一息つくのにおすすめですよ。
- 住所
- 北海道千歳市支笏湖温泉番外地
- 電話番号
- 0123-25-2404
- 営業時間
- 9:00~17:30(4月~11月)
9:30~16:30(12月~3月) - 定休日
- 12月~3月は火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
野鳥の森
ビジターセンターから休暇村支笏湖方面へ15分ほど歩いた場所にある、散策路です。温泉街の賑やかなエリアから離れているので、静かに歩きたい時にぴったりです。
周囲には多くの木々が茂っていて、耳を澄ませば野鳥のさえずりや風に揺れる葉の音が聞こえてきます。一部、災害の影響で通行止めとなっている区間もありますが、「野鳥観察舎」までは歩けます。森林浴を楽しみながら、自分のペースでゆっくりと歩いてみてくださいね。
野鳥の森
- 住所
- 北海道千歳市支笏湖温泉
- 電話番号
- 0123-25-2404(支笏湖ビジターセンター)
しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌(デイタイム利用)
癒やしと健康をテーマにした落ち着いた雰囲気のリゾートホテルです。宿泊以外でも、ランチビュッフェと日帰り入浴がセットになったプランで利用できますよ。
ランチビュッフェは土・日・祝日のみの営業なので、週末のドライブに合わせるのがおすすめです。館内には水の音を感じながらゆったりと過ごせるラウンジがあり、質の高い食事や「美人の湯」として知られる温泉を楽しめます。
●料金
・ランチビュッフェ 大人3,000円、4歳〜小学生1,500円
・ランチ日帰り入浴 大人4,500円 4歳〜小学生2,200円
●利用時間
・ランチビュッフェ 土曜日、日曜日、祝日のみ営業
1部 11:30〜12:40、2部 13:00〜14:10(2026年4月1日〜10月31日)
・日帰り入浴 11:30〜15:00
(日帰り入浴のみの利用不可・貸出用タオル付き)
●定休日
月〜金曜日(祝日は営業)
- 住所
- 北海道千歳市支笏湖温泉
- 電話番号
- 0123-25-2211(宿泊・ランチ予約専用ダイヤル0123-25-2212)
森コース:定山渓
渓谷の深い緑とデザイン空間に身を委ねる
温泉街として知られる定山渓ですが、最近は静かに過ごせる新しいスポットが増えています。渓谷の地形を活かした自然と、洗練された空間の両方を楽しめるのがこのコースの魅力ですよ。
心の里 埜のてらす
2023年に誕生した「心の里 埜のてらす」は、レストランやマルシェ、ツアーデスクなどが集まる複合施設です。入場料などはかからないので、誰でも気軽に立ち寄って休憩できますよ。
メインのレストラン「埜ノ山キッチン はるらんな」では、道産食材がたっぷり入った「北海道 埜のシチュー」(2,350円)などが食べられて、併設ショップ「定山渓ぷりんhonohono」の「定山渓玉子ぷりん」(440円)をデザートに選ぶこともできます。
外には無料で使えるテラス席やドッグラン、焚き火台が置いてあって、愛犬と一緒に過ごせるのもポイントです。森の空気を感じながら、リラックスする時間を楽しんでくださいね。
- 住所
- 北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目371番地
- 電話番号
- 011-206-1234
- 営業時間
- 10:00~17:00(レストランは11:00〜17:00)
ランチタイム 11:00~15:00
Cafeタイム 15:00~17:00 - 定休日
- 木曜日
休日ビルヂング
2025年に誕生した「休日ビルヂング」は、日常から少し離れて過ごすための拠点です。中には山の景色を楽しめるラウンジ「THE LOUNGE DAY OFF」などが入っていて、大人の知的好奇心をくすぐる空間が広がっていますよ。
ここは小学生以上限定の施設ということもあって、館内はとても静か。美しいデザインに囲まれて本を読んだり館内専用の通貨「休日コイン」で選べるジェラートを味わったりと、自分だけの時間を楽しめるのが魅力です。
都会の賑やかさを忘れて、ここならではの穏やかな空気に浸ってみるのはいかがでしょうか。自分を「整える」特別な一日をスタートさせるのにふさわしい場所ですよ。
- 住所
- 北海道札幌市南区定山渓温泉西3丁目101番地
- 営業時間
- 10:00〜翌9:00(プランにより異なる)
- 備考
- 料金
・休日券2,850円~
・休日券+night ¥5,050~
遅割15(15:00~24:00の利用2,520円)、18時からのひとっ風呂(18:00~20:00の入浴のみ1,420円)など各種パックプランあり
定山渓ダム下流園地
「心の里 埜のてらす」から車で6分ほどの場所にある、散策スポットです。温泉街から離れた静かな環境に包まれていて、聞こえてくるのは川の音と鳥の声だけ。ここに来るだけで、落ち着いた気持ちで過ごせますよ。
園内にはダムの巨大な壁を間近に見上げられる広場や、ダムの仕組みを学べる資料館が整っています。森の香りに包まれながら少し歩くだけで、リフレッシュができるはず。
4月下旬から11月初旬までの期間限定で楽しめる、大人の休日にぴったりな場所です。
定山渓ダム下流園地
- 住所
- 札幌市南区定山渓
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 備考
- 営業期間:4月29日〜11月3日(予定)
丘コース:長沼
視界を遮るもののない地平線に、思考を解き放つ
札幌から少し足を延ばした長沼町は、地平線と広い空が主役の場所。起伏のある丘を巡りながら、自分の時間をゆっくりと過ごしてみませんか。
馬追(マオイ)蒸溜所
丘の上に建つモダンな建築が目を引く「馬追蒸溜所」。かつては日本一小さなワイナリーと呼ばれた場所が、現在はワインに加えてウイスキーやブランデーも手がける蒸溜所へと生まれ変わっています。
見晴台からのパノラマも、ここの大きな魅力。眼下に広がるブドウ畑と、その先に続く石狩平野を180度以上見渡せる景色は、開放感がありますよ。また、核シェルターを熟成庫として活用しているという、ユニークな背景にも好奇心がくすぐられます。
直売所の営業は週末・祝日の午後、わずか2時間だけ。その限られた時間だからこそ出会える、静かなひとときを味わってみてくださいね。
- 住所
- 北海道夕張郡長沼町加賀団体
- 電話番号
- 0123-88-3704
- 営業時間
- 土曜日・日曜日・祝日の13:00〜15:00
- 定休日
- 平日
道の駅 マオイの丘公園(展望台)
長沼のランドマークである「道の駅 マオイの丘公園」。地元産の野菜が並ぶ直売所やショップは多くの人で賑わっていますが、一息つくなら、ぜひセンターハウスの階段を上がって展望台へ行ってみてください。
そこにあるのは、広大な空と、どこまでも続く石狩平野の地平線。1階とは打って変わって、視界を遮るもののない景色を眺めていると、穏やかな気持ちになれますよ。
夕暮れ時には地平線に沈む夕日が美しく、「何もしないこと」を楽しめる場所です。風の音に身を委ねて、明日への活力を蓄えてみてくださいね。
- 住所
- 北海道夕張郡長沼町東10線南7番地
- 電話番号
- 0123-84-2120
- 営業時間
- 9:00〜18:00(4〜11月)
9:00〜17:00(12〜3月) - 定休日
- 年末年始
ながぬま温泉
丘を巡ったあとの立ち寄り先として、源泉かけ流しの「ながぬま温泉」があります。毎分1,150リットルという豊富な湧出量を誇り、加水や加温を一切していない天然温泉が特徴です。
泉質は「含ヨウ素−ナトリウム−塩化物強塩温泉」で、保温性が高く、湯冷めしにくいことから「熱の湯」とも呼ばれています。大浴場には高温・低温の浴槽やジャグジー、サウナなど複数の設備が整っており、その時の気分に合わせた入浴が可能です。
館内の売店では、地元の特産品や名物の「源泉豆腐」も販売されています。日常へ戻る前の時間を、静かな環境で整えてみてください。
- 住所
- 北海道夕張郡長沼町東6線北4番地
- 電話番号
- 0123-88-2408
- 営業時間
- 日帰り入浴 9:00~22:00(受付終了 21:30)
宿泊入浴 15:00~24:00/5:00~8:00
※ジャグジー、ジェット浴槽、サウナは9:00~22:00 - 備考
- 日帰り入浴料金
大人700円(長沼町民650円)、小人300円
おわりに
札幌から車で1時間圏内の場所に、これほど静かで豊かな時間が流れるエリアがいくつもあります。今回ご紹介した「湖畔・森・丘」の3つのコースは、どこも派手なアトラクションがあるわけではありません。しかし、広大な景色を眺めたり、ただ静かな空間に身を置いたりすることで、日常の忙しさから離れて自分をリセットするきっかけになるはずです。
「少し環境を変えたい」と感じた週末は、お気に入りのコースに車を走らせてみませんか。自分を整えるための静かな時間が、明日からの毎日を少しだけ軽やかにしてくれるかもしれません。

