トレーニングをする時は脳に語りかけろ!! ~フィジカルトレーナーが教える!ジュニア期に必要なトレーニング知識~
初めまして!ジュニア期専門トレーナーの福神 早太です!
皆さん!初めまして!
北海道でジュニア期専門のフィジカルトレーナーをしています。
福神 早太(フクジン ソウタ)と申します。
大学卒業後、フィットネス業界に就職しインストラクターを育成するトレーナーへ昇格。
独立後、1年間で100人以上のインストラクターを育成。そこで【フィジカルトレーニング】と出会い身体の面白さに出会い。再度、勉強。3年間の充電期間を経て自分経験から、この技術をスポーツで頑張る子ども達に使いたいと思い、2022年6月にジュニア期専門フィジカル指導をする。一般社団法人を設立。
ここでは、主にジュニア期専門トレーニングやジュニア期専門の食事について発信していきます。
チーム指導者の方やスポーツをやられているお子さんの親御さんなどにオススメです。
少しでも皆さんのお力になれたらと思います。
よろしくお願いいたします。
筋肉の司令塔は【脳】である
筋肉を動かしているのは、どこ?そんな事を考えた事がありますか。答えは【脳】です。
人間は、脳で考え脊柱を通過し神経伝達で筋肉を動かします。この動きを物凄い速さで行って人間は筋肉を動かし身体を動かしています。なので、脳を鍛え続ける事が結果として、フィジカルを向上させる事に繋がります。
なので、私のスクールでは、脳を沢山鍛えるフィジカルトレーニングを行います。
簡単な脳を鍛えるトレーニング方法
では、どうやって脳を鍛えるのでしょうか。今すぐ出来るトレーニング方法をお伝えします。
それは、アウトプットです。そのトレーニングをやる意味は。どこの部位を使うのか。なぜ、そこを使うのか。トレーニングのポイントは。など、一度説明し実践した後に、子ども達からアウトプットをしてもらいます。
100点を求めているのではなく、自分達で理解し伝えてほしい。それが、結果として脳を鍛える事にも繋がります。時間はかかり非効率的かもしれませんが、脳で理解出来た事は自然と身体が動きプレーに繋がります。
脳も筋肉です。日頃からトレーニングをしましょう。
指導者として大切なこと!
それは、日頃の練習から選手の脳に指示を出すことです。
これは、意識の問題ですがとても重要な事です。フィジカルトレーナーとして常に心掛け、選手のフィジカル指導を行っています。分かりやすく伝えるなら、選手が目の前にいるのに地面に向かって指示を出しても選手は理解に苦しみます。何故か。伝えている場所が間違っているからです。
よく目を見て話せ、指示を出す指導者の方もいます。次はその目の奥にある脳に向けて指示を出す事を意識してみてください。選手の動きが目に見えて変わります。大切な事はやり続ける事です。
簡単なキーワードを作ろう!
小学生の年代には、考えるよりも何かキーワードを作り、自然と身体が動くトレーニングがオススメです。
私が実際に行っている指導をご紹介します。サッカーチーム指導に行かせて頂いた時の指導内容です。ボールを蹴る瞬間「パワー!」と言いながら蹴りなさい。と指導をしました。その結果、何も言わず蹴るボールの力より、言葉を言いながら蹴った方が断然ボールに伝わる力が増しました。
これには2つの狙いがあります。1つは、声に出す事で体幹に力が入り身体が安定しながら力を上手く伝えられる。2つ目は「パワー!」の意味。ほとんどの人が力強さをイメージすると思います。それが大切です。
脳がそう考えた時点で筋肉に指示を出し、結果、力が増す事に繋がります。
簡単なキーワードを作るだけでも選手のフィジカルは向上します。難しく考える必要はありません。まずは、簡単なキーワードから作ってみてください。