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【2026年4月28日開通】知床横断道路(知床峠)の冬期通行止め解除と走行体験レポ|観光情報も

【2026年4月28日開通】知床横断道路(知床峠)の冬期通行止め解除と走行体験レポ|観光情報も

国道334号「知床横断道路(通称:知床峠)」は、2025年11月4日から斜里町字岩尾別道道交差点(斜里側ゲート)から羅臼町湯ノ沢(羅臼側ゲート)までを結ぶ約23.8kmの区間が冬期全面通行止めとなっていました。
その知床横断道路が2026年4月28日に通行止め解除になり、再び11月上旬頃の通行止めになるまでの間、斜里町から羅臼町へ続く絶景ドライブコースを最短で行くことができます。


通ってみて!知床横断道路

以下の体験レポートは、昨年2025年に斜里町から羅臼町へ向かった際の片道の紹介となります。もちろん逆パターンの羅臼町から斜里町も通行可。通行料は無料です。

例年11月上旬から4月下旬までの冬季通行止め期間中は、国道334号から国道244号(根北峠)経由で、斜里町〜標津町〜羅臼町という迂回ルートを約2時間ほどかけて遠回りする形になります。それが4月28日の通行止め解除からは、斜里町と羅臼町間を約35〜40分ほどで行ける知床横断ルートを利用できるようになります。ぐっと短縮されて楽になりますね。

↓ 2025年10月通行止め前に国土交通省から出されたお知らせ。知床横断歩道路が使えたら、どれくらい短縮できるかがわかる地図が掲載されていますので参考にご覧ください。


待ってました!通行止め解除の情報がXで発表になりました

開通予定日:令和8年4月28日(火)午前9時30分
当面、夕方から朝にかけて路面凍結のおそれがあるため、段階的な夜間通行規制を行います。
通行できる時間:
4月28日【第1段階】9時30分~16時00分
未定【第2段階】8時00分~17時00分
未定【第3段階】夜間通行規制解除(終日通行可)

今後の路面状況及び気象状況によっては、開通予定日時や通行規制時間帯の変更を行う場合があります。

知床横断道路走行レポート2025

では、昨年2025年5月13日実際に知床横断道路を利用した走行体験をレポートします。あくまでも昨年のものですので予めご了承の上ご参考までに。

この日は斜里側ゲート解錠が9:30。少し早めに着いて、ゲートの手前にある「知床自然センター」で知床について勉強しながらゲートの解錠を待つことにしました。

知床自然センターは勉強になります


知床自然センター外観。この建物の向こう側にフレペの滝まで行ける遊歩道があります

知床自然センターは、フィールドを知り、楽しむためのビジターセンターです。登山やトレッキング、自然観察に役立つ最新情報の提供やアウトドアグッズの販売、レンタルも行っています。

いろいろな展示物があり、熊の生態についての説明などを見ると自然の怖さを改めて考える貴重な体験になると思います。お時間がある方はぜひ立ち寄って知識を得てください。勉強になります。

また、アウトドアアクティビティをサポートするショップ「THE NORTH FACE / HELLY HANSEN知床店」や、カフェ「BARISTARET COFFEE  SHIRETOKO」の地場産食材を使ったランチやラテなども楽しめます。駐車場も広々。ゆっくり滞在できる場所でした。


出会わないように、出会ってしまったらの心得。知床には400〜500頭のヒグマが生息しているそうです


↑画像の右にある看板を拡大。この嚙みあとを見たらビビること間違いなし


捕獲檻は、体重や体長・手足の大きさ・年齢を調べたりDNA分析用の毛の採取・個体識別用の耳タグを装着するなどの為に必要なもので、実際には展示品を2つ繋げたサイズなんだそうです。

この捕獲檻には実際に入ることができます。熊になったつもりで体験してみてね!


人間は靴を脱いではいりましょう


熊の巣穴のレプリカ:熊は毎年新しい巣穴を作るそうです


知床自然センター

住所
斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531番地
電話番号
0152-24-2114
営業時間
夏期 / 4月20日~10月20日 8:00~17:30
冬期 / 10月21日~4月19日 9:00~16:00
定休日
年末年始(12/28-1/3)・12月毎週水曜日
備考
入場無料
※映像ホール有料(15名〜団体割引あり)
・大人660円
・子供(15歳以下)330円
・無料対象:未就学児、斜里町内の小中学生など
駐車場:乗用車182台、バス5台
遊歩道有り(フレペの滝遊歩道は距離約2km、夏季約40分・冬季約60分)

いよいよ解錠時間

先にゲートに並んだ順に進みます。美しい景色を見つつ安全に走行してくださいませ。道は1本だけなので迷う心配はナシ。とにかく前進すれば羅臼町に行けます♪


9:26 知床自然センター駐車場から斜里側ゲートに並ぶ車列を撮影


9:33 やっとゲート通過。自然を全面に感じたいなら、少し多めの車間距離をとって走行するのがオススメ


知床は2005年に世界自然遺産に登録されました


制限速度に気をつけて!まだまだ山に雪が残ってました

知床峠に到着


9:48 →のように右折で知床峠駐車場に入りました

これは面白い!両面カントリーサイン


見えたのは羅臼町のカントリーサイン。デザインは「オジロワシ」


反対側、斜里町のカントリーサインは「シマフクロウと知床連山」のデザイン。背景の雪山は羅臼岳

初めて見ました両面カントリーサイン!両面パターンは初めて見たので、ちょっと感動しました笑。(見たことは無いけれど室蘭&登別にも両面カントリーがあるらしいので、ここだけではないようです)

知床峠駐車場は強風に注意!

知床峠駐車場はとにかく風が強い!
知床峠駐車場は高さ(標高) は738メートル。知床横断道路の最高地点のため遮るものがなく、山からの吹き降ろしが激しいです。特に羅臼側は地形の関係で強風が吹きすさぶ厳しい環境とのこと。
この日も車のドア開閉にも気をつけなくてはならないほど強い風が吹いていました。持ってたものが風に煽られ飛んでゆく〜!私物が転がってしまい、遠くまで走って追いかける人もいたりして、てんやわんや。皆様、帽子など飛ばされませんように気をつけて!

そして、一枚羽織るものがあった方がいいかと思います。知床自然センター辺りとは全く違う温度と風量でした。寒寒寒ーっ!と震えてしまい歯がカチカチ鳴りました笑。皆様油断なさいませんように、、、。


駐車場にあった記念碑。手前に並んだら集合写真の撮影にも良さそう

駐車場から見る羅臼岳も絶景ですが、駐車場から道を渡った向こう側の歩道からは眼下の美しい景色が望めます。※羅臼町カントリーサイン画像の背景にある横断歩道を渡ります。走行車に注意!

遠くの景色を見たい方は双眼鏡の持参がオススメ!歩道はさらに強風が吹きますので、手荷物に気をつけて。


北方領土の国後島が見えているの、わかりますか?肉眼だともっとハッキリ見えてました

北方領土は地元の人でも「4回に1回見れればいいほう」というくらい、いつもは霧だったり雲だったりで見えにくいのだとか。私はビギナーズラック?で国後島を見ることができて感激しました。感謝!


手すりのところに数カ所、説明書きなどがあります


熊は困るけど、何か動物はいないかな?と思っちゃいますよね

滞在約10分。車に戻って温かい飲み物などを飲んで体制を整え、いざ斜里町へ向かって出発!


車窓から見下ろす景色。雪が少し残ってるくらいの景色が素敵


これからは下りが続きます


羅臼岳の雄大さにみとれます

この先、カーブ、カーブ、またカーブと、峠らしい道のりが続きましたので、酔う前に撮影も中断させていただきました。標高が下がった後も新緑の中、ドライブは続きます。


羅臼側ゲートに到着

知床峠から23分くらいかけてここまで来ました。斜里側ゲートを出発してから知床峠駐車場に寄り道を含めて約48分程で横断したことになります。景色が素晴らしくて、あっという間の楽しいドライブとなりました。羅臼側ゲートを過ぎた後は数分走行して「道の駅 知床・らうす」で休憩と買い物を楽しみました。

以上が知床横断道路のレポートでした。参考になったら嬉しいです。可能ならぜひ通ってみてくださいませ(^^)


「道の駅 知床・らうす」のロビー。大きなタペストリーは迫力がすごい


道の駅屋上から見た海。ここからも国後島がよく見えました

羅臼町で見たかったもの2つ

羅臼町に行ったらぜひ見てみたいと思っていた場所をご紹介!

本当に熊が入った家

ハナタレナックス特別編EX2017 世界遺産・知床をゆくチームナックス5人旅」でナックスさん達が行った場所「熊の出た家」を見てみたくて行ってみました。

しかーし、なんと解体されて無くなっていた!残念。そしてお隣でお宿を経営されていて、ネットで調べたら、お宿名が「旅のやど 熊の入った家」「ライダーハウス 熊の入った家」とバージョンアップ?されてました。解体されて今回見れなかった家は「本当に熊が入った家」としてお宿の公式サイトで紹介されていました。ナックスさん達がこの家に辿り着く目印となった熊のオブジェは残っていて無事に見れました。「あーコレか!あったあった!」が楽しい聖地巡礼でした。


左の建物が宿泊棟。熊のオブジェは○のところ


ナックスさん達が入った「本当に熊が入った家」は解体されていた!


実際に熊が日本酒の一升瓶を飲んでいたらしく、熊のオブジェも一升瓶を持っているデザインでした


旅のやど 熊の入った家

住所
北海道目梨郡羅臼町海岸町311-4
電話番号
0153-89-2285 
備考
二ツ岩キャンプ場、テントガオーハウスも経営されています

北の国から2002遺言「純の番屋」

富良野と並んで羅臼が主要な舞台となった「北の国から2002遺言」で使われた番屋を、観光用に復元したレプリカが食事どころになっていました。※実際に使用した小屋は非公開

記事を書いている段階では営業再開の情報はまだ分かりませんでしたが、例年4月末から営業予定のようです。興味のある方はホームページをチェックしてください!


「道の駅知床・らうす」から450mほどの場所にあります


店舗前に駐車できる広いスペースがありました


窓からチラリと大漁旗。網や浮きなど番屋の雰囲気で営業


北の国から 純の番屋

住所
北海道目梨郡羅臼町礼文町2
電話番号
0153-87-5667
営業時間
営業期間:4月末~10月末 
営業時間:9:00~16:00 
定休日
不定休(天候等で臨時休業になる場合もあり)
備考
駐車場15台/お茶・お水はセルフ/建物内はすべて禁煙/トイレは建物横に簡易トイレ/クレジットカードは使用不可/ペットは盲導犬のみ入店可
※不明な点はホームページを確認し、直接お問い合わせください




以上が知床横断道路通行止め解除の情報と体験レポート、せっかくなら行ってみて欲しい観光情報をお伝えしました。今回はスケジュールの関係で復路では利用できませんでしたが、機会があったら、次は羅臼町から斜里町へ向かってみたいと思います。知床峠の強風では、私の荷物もアレコレ飛んでちょっと面白かったです。

羅臼町は初めて行ったからか、向こうに北方領土が見えたからなのか、ずいぶん遠くまで来たような気分がしました。北海道地図を見る時に「羅臼と斜里をショートカットできる道、通ったよね!」と思い出せるお土産をもらった気がします。これが旅の良いところですね。

では、また!

【おまけ】知床横断道路通行止め解除日の様子

通行止めが解除された日の様子がポストされていました。天候によっては見晴らしゼロの場合もあるようです。参考までに。


この記事を書いたモウラー

モウラー

おおでまり

ブギウギ専務・上杉周大さんファンの元道民。【アイコンをタップすると私の書いた記事一覧をご覧いただけます♪ (=^x^=) 】