
【2025年11月】北海道・札幌イベント厳選5選!秋の芸術から食の祭典まで開催情報まとめ
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11月の北海道といえば、紅葉が終わりを告げ、本格的な冬の足音が聞こえてくる時期。そんな晩秋から初冬への季節の変わり目こそ、アートや食、そして地域文化をじっくりと堪能する絶好のチャンスです!
今月のイベントまとめ記事では、札幌市内はもちろん、道東の十勝や厚岸、北見といった各地で開催される、2025年11月を彩る話題のイベント情報を厳選してご紹介!札幌では世界的キャラクター「ムーミン」の展覧会で芸術の秋の締めくくりを。一方、道内では十勝川温泉の神秘的な光のアートイベントや、旬を迎える自然の恵みをフィーチャーした熱いグルメフェスなどが目白押し!
「今週末どこに行こう?」「今月の予定を決めたい」とお考えの方必見!ご家族、友人、恋人、一人旅でも楽しめる、北海道ならではの特別なイベントを厳選しました。ぜひ、この記事で気になるイベントをチェックして、この秋一番の思い出作りに出かけましょう!
CULTURE
トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~|~2025年11月24日(月・祝)
「ムーミン」の生みの親であり、絵画・風刺画・漫画・絵本・小説など多方面に才能を発揮したアーティスト、トーベ・ヤンソン。初期の油彩画や第二次世界大戦前後の風刺画、ムーミン小説、コミックスの原画、スケッチ、愛用品など約300点を通して、トーベの創作の世界を振り返ります。会場ではムーミンの世界を体感できるような演出や、日本ではあまり知られていないトーベの壁画も紹介。
☝️おすすめポイント
編集部 Kacko-A
先月ご紹介のサンリオデザイナー展に続き、芸術の秋ということで展覧会をおすすめします!
サンリオ同様、通った覚えないなあ…とは言わせない「ムーミン」といっても、平成半ば〜令和の子どもたちは知らないかも。
僕はアニメでよく目にしてた世代ですが、原作で見るとアニメほどファニーじゃなくて、びっくりした思い出が。
カバではなくトロール(妖精の一種)だってことも、だいぶ大人になって知ったレベルのにわかですが、原作のイラストも独特のタッチで味があって好き。
ちなみに推しキャラは自由な旅人「スナフキン」です。
開催概要
トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~
日時|開催中~2025年11月24日(月・祝)
9:30~17:00(最終入場16:30)
*2025年11月3日(月・祝)、24日(月・祝)を除く月曜休館
場所|北海道立近代美術館(札幌市中央区北1条西17丁目)
入場料|一般:1,800(1,600)円 / 高大生:1,000(800)円 / 中学生:700(500)円
※かっこ内は10名以上の団体、リピーター料金
※リピーター割引料金は道立美術館・芸術館で開催された特別展の半券を提示した場合の料金(有効期限は半券に記載。1枚につき1名1回限り有効)
LIFE
十勝川温泉「琥珀ナイトアンドマルシェ」|2025年11月1日(土)〜12月7日(日)
このイベントは、十勝川温泉が世界に誇る植物性モール温泉を象徴する『琥珀色』がテーマ。会場となる道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉には、有限会社ベルベッタ・デザインによる光のアートが施され、モール温泉の神秘的な色を再現した幻想的な空間が出現します。
ただ光を灯すだけでなく、癒やしのウッド系フレグランスによる香り演出や、出湯の磐座に施される映像演出もポイント。五感すべてで、モール温泉の持つ特別な魅力を体験できます。さらに、週末を中心に開催される「ナイトマルシェ」では、十勝の恵みを大満喫!地元の新鮮野菜、地酒・ワイン、自慢のチーズ、そしてモール温泉パンといった逸品が日替わり・週替わりで並びます。
温泉に入って温まった後、琥珀色の光の中で美味しいお酒とグルメを楽しむーまさに大人のための贅沢な夜が体験できます。
☝️おすすめポイント
編集部 NEEEMO
十勝川温泉のシンボルであるモール温泉の色(琥珀色)をテーマにした、温泉の恵みを視覚(イルミネーション)や嗅覚で体感できるイベント。
またウッド系の香り演出のほか、映像効果も加わって、寒い晩秋の夜に心身ともに深く癒される体験ができちゃいます♪
入場料もお財布に優しい1,500円!!(※大人1名分、ドリンク1杯とおつまみ付き)入場料のみで、十勝の地酒や地元グルメを堪能できるのはコスパ最高です!!
ぜひ自分への『プチご褒美』として参加してみてはいかがでしょうか??
開催概要
十勝川温泉「琥珀ナイトアンドマルシェ」
日時|2025年11月1日(土)〜12月7日(日)マルシェ 15:00〜21:00 / シンボルツリーと光の演出 18:00〜21:00(最終受付 20:30)
場所|道の駅ガーデンスパ十勝川温泉(河東郡音更町十勝川温泉北14丁目1 )
入場料|大人 1,500円(中学生以上)/小学生 600円 / 幼児無料
問い合わせ|道の駅ガーデンスパ十勝川温泉(0155-46-2447)
第1回 北見たまねぎまつり & たまコロ大食い王決定戦|2025年11月2日(日)
北見市は北海道の中でも特に玉ねぎの生産が盛んな地域。このイベントは地元産の玉ねぎをテーマにしたお祭りで、農産物の直売や地元の味覚を提供するキッチンカーの出店が行われます。そして、最も変わっているのが、サイドイベントとして開催される「たまコロ大食い王決定戦」!これは、北見の特産品である玉ねぎをふんだんに使った「たまねぎコロッケ(たまコロ)」を制限時間内にどれだけ多く食べられるかを競う非常にローカルでガチンコな大食い大会なのです。
☝️おすすめポイント
編集部 ニャかむら
「玉ねぎに賭ける北見の情熱!ローカルフード『たまコロ』を巡る、熱狂のガチンコバトルを見逃すな!」
北海道で数ある農産物祭りの中でも、これほどテーマが絞られたイベントは珍しいかも!?記念すべき初開催となるこの「北見たまねぎまつり」は、地元の新鮮な玉ねぎの販売はもちろん、地域に根付いた食文化を深く味わえる場。
そして、何よりこの祭りの熱狂のピークは、サイドイベントとして繰り広げられる「たまコロ大食い王決定戦」!北見のソウルフード「たまねぎコロッケ」を制限時間内にどれだけ食べられるか競うという、極めてローカルで、かつエンターテイメント性溢れるガチンコ勝負!
地元の勇者たちが真剣に挑む姿は、普通の観光では味わえない熱気と興奮を与えてくれるでしょう。
玉ねぎの香りが漂う会場で、地域愛と食への情熱が交差する、刺激的なローカル体験をぜひ味わってみてください。
話題性も抜群で、きっと誰かに話したくなるはず。
開催概要
第1回 北見たまねぎまつり & たまコロ大食い王決定戦
日時|2025年11月2日(日)10:00~16:00
場所|サンドーム北見(北見市東三輪5-1-10)
入場料|無料
問い合わせ|北見たまねぎまつり実行委員会事務局( wagatsuma@rogical.co.jp )
EAT
第63回あっけし牡蠣まつり|2025年11月15日(土)~16日(日)
「第63回あっけし牡蠣まつり」は、北海道・厚岸町の子野日公園で、今年は11月15日(土)・16日(日)の2日間開催(荒天時には中止の可能性あり)。会場では中学生以上が参加できる「牡蠣のつかみどり」や、小学生以下が対象の「ちびっこあさりのつかみどり」、厚岸JEWEL BOXによるダンスステージ、道内を中心に活動する3人組バンド「ハンバーガーボーイズ」のライブ、「福を呼ぶ餅まき」など、多彩な企画が予定されています。また、焼き台や木炭、網などがセットになったレンタル焼き台が用意され、手ぶらで訪れてその場で焼き牡蠣を楽しむこともでき、牡蠣以外の厚岸グルメも登場します。
☝️おすすめポイント
編集部 TK
ベタではあるが、今月は「あっけし牡蠣まつり」を紹介する。牡蠣まつりには参戦したことがない筆者だが、約30年前の若かりし頃は大量の牡蠣を購入するべく、厚岸までひた走り、親戚を集めて「牡蠣パー」を開催していた楽しい思い出がよみがえる。
当時、一人で50個超の牡蠣を平らげていた。とんでもない個数を購入した時のお店の人のものすごくビックリした顔を、今でも鮮明に思いだす(笑)。
牡蠣は生でも焼きでも大好物なのだが、札幌のお店で大食いにチャレンジしてしまうと、破産してしまうこと間違いないので、久しぶりの厚岸行きを真剣に検討してみる。
このイベントのオススメポイントはなんといっても新鮮な牡蠣がお得に食べられることに尽きる。そして、若いころには存在していなかった厚岸ウィスキーも目的の一つに加わる、いや、もはや、どちらが主目的なのか怪しいものだ…。
会場では厚岸でしか飲むことのできない「牡蠣の子守り唄」のハイボールが飲めるらしい。これは牡蠣好き、ウィスキー好きにとって、行かない選択肢はなさそうだ。
そしてもう一つ。厚岸といえば、「道の駅厚岸グルメパーク・コンキリエ」。「北海道じゃらん」による道の駅ランキング「レストランなどの食事部門」で15年連続の1位。筆者も一昨年に初めて訪れ、牡蠣とウィスキーを堪能し、一度で大ファンに。
厚岸は宿泊施設が少ないと思われるので、車中泊して道の駅もぜひ堪能してほしい。幸い、会場の子野日公園と道の駅まで徒歩圏内のJR厚岸駅の間には無料シャトルバスも運行されるので、牡蠣まつりで焼き牡蠣とハイボールを堪能した後、道の駅で再び牡蠣とウイスキーで2次会…という夢のはしごを楽しんでみる。
開催概要
第63回あっけし牡蠣まつり
日時|2025年11月15日(土)~16日(日)9:00~15:00
場所|子野日公園(厚岸群厚岸町奔渡6丁目9番)
入場料|無料
問い合わせ|厚岸観光協会(0153-52-3131)
チン!するレストラン in SAPPORO|2025年11月28日(金)~ 12月15日(月)
冷凍食品・アイスクリームを“自分でチン!して”楽しむ食べ放題スタイルの期間限定イベント「チン!するレストラン」がついに札幌に初上陸!2022年10月の東京・秋葉原での開催を皮切りに、2023年は大阪、2024年は名古屋で開催。どの会場も予約開始直後に完売・キャンセル待ちという大盛況を博してきました。今回、北海道・札幌での開催は 2025年11月28日(金)〜12月15日(月)、会場は「サッポロファクトリーホール」。90分制で事前予約制・完全入れ替え方式で、約200種類の冷凍食品・アイスクリームのセルフ式食べ放題を楽しめます。
☝️おすすめポイント
編集部 Matthew
誰と行き、制限時間の90分間をどう使うのかによって、満足度やお得度が大きく変わってきそうなこのイベント。
複数人でシェアして、いろんなものをちょっとずつ食べるか?とにかく食べたいものを食べていくのか?ハーゲンダッツなどの高級アイスを攻めるか?人それぞれの楽しみ方が出来ます。
過去会場では「レンジを待ちながらアイスを先に食べる」なんて裏技もSNSで話題になっていました。さらに、今回は座席数・スペースともに最大規模で、北海道ならではのご当地商品や北海道初上陸の商品なども用意されるとのことで注目です!
開催概要
チン!するレストラン in SAPPORO
日時|2025年11月28日(金)~ 12月15日(月)11:00〜20:30(最終入店 19:00)
※1日5回入れ替え制:①11:00~12:30 / ②13:00~14:30 / ③15:00~16:30 / ④17:00~18:30 / ⑤19:00~20:30
場所|サッポロファクトリーホール(札幌市中央区北2条東3丁目)
利用料金|2,000円 / 1名 90分
※小学生半額、小学生未満無料
※飲料(ソフトドリンク・アルコール)は別途料金
提供内容|冷凍食品+アイスクリーム 約200種類(セルフで選び、レンジで“チン”して食べ放題)
予約開始日|2025年11月5日(水)12:00〜 第一弾予約申込開始予定
※会期を第一弾〜第三弾の3回に分けて、それぞれ予約期間があります。
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