
札幌のデパ地下で買える!道民に長く愛される「ソウルフード」5選
デパ地下といえば、全国各地のおいしいものが集結しているグルメの宝庫。観光客に人気のお土産だけでなく、地元の人が普段から慣れ親しんだ、おなじみの味もあります。今回は、札幌市内の百貨店で購入できる、道民に長く愛されてきた「ソウルフード」に注目。おやつにもお酒のお供にもなる練り物から、北海道ならではの食文化を感じる漬物、ボリューム満点の名物まで、デパ地下で気軽に買える5品をご紹介します。
記事内の情報は2026年9月時点のものです。営業時間やメニュー内容は変更となる場合があります。最新の情報は各店舗の公式サイトや公式SNSをご確認ください。
かま栄の「ひら天」
小樽市に本社を置く、1905年創業のかまぼこ専門店「かま栄」。札幌市内の各百貨店をはじめ、新千歳空港にも店舗を展開しています。ショーケースには、職人がひとつひとつ手づくりした揚げかまぼこがずらり。なかでも、すり身をパンで包んで揚げた「パンロール」はさまざまなメディアでも取り上げられるほど知名度も高いので、食べたことがあるという道民も多いかもしれません。
そんなかま栄で不動の人気ナンバーワンは、実は「ひら天」(254円)。素材の味を生かした甘口仕立てが人気の定番商品です。煮物や炒め物にしてもおいしいですが、そのままおやつとしてかぶりつく人も多いのだとか。
実際に食べてみると、ほんのり甘めで、どこか懐かしさも感じる味わい。ほどよい弾力と、噛むほどに広がる白身魚の旨味がたまりません。厚い部分と薄い部分で食感が異なるのも楽しく、最後まで飽きずに食べられる一品です。
お酒のおつまみにもぴったりですよ~!
- 住所
- 札幌市中央区南1条西3丁目8 札幌三越B1F
- 電話番号
- 011-271-3311
- 営業時間
- 10:00~19:30
- 定休日
- 三越に準ずる
- 備考
- 【その他百貨店内店舗】
札幌丸井今井、大丸札幌、札幌東急
佐藤水産の「鮭ルイベ漬」
1948年創業、札幌市に本社を置く水産加工品メーカー「佐藤水産」。大通公園や百貨店、新千歳空港など道内8か所に直営店があります。天然鮭を中心とした海産物を扱い、職人の手づくりにこだわった商品を展開。
「手まり筋子」や燻製の「ロッキーサーモン」など数々のロングセラー商品がある中、全国の物産展でも不動の人気を誇る商品が「鮭ルイベ漬」(87g 995円~)です。北海道産の天然鮭といくらを、鮭から作った「鮭醤油」入りの醤油ダレに漬け込んだ「生珍味」として親しまれています。
ルイベとは刺身用の生鮭を凍らせたもの。アイヌの人々が生鮭を凍らせ、冬の保存食として活用してきた知恵に由来します。
いくらをまとったツヤツヤの鮭は味わい深く、とろけるような食感。このままお酒のおつまみにしてもおいしいですが、しっかり味がついているので、ご飯のお供にもぴったりです。なお、店頭ではパンにマッシュポテトなどと合わせた食べ方も提案されていました。
ご飯にもパンにも合う万能選手です!
- 住所
- 札幌市中央区南1条西3丁目8 札幌三越 B1F
- 電話番号
- 011-261-1182
- 営業時間
- 10:00~19:30
- 定休日
- 三越に準ずる
- 備考
- 【その他百貨店内店舗】
札幌丸井今井
サザエの「十勝おはぎ」
札幌市に本社を置く「サザエ」は、1957年に函館朝市の食堂から始まった食品製造会社。おにぎりや海苔巻きなどの米飯商品とともに、おはぎや団子などの和菓子も販売しています。なかでも「十勝おはぎ」は創業当時から続く看板商品のひとつ。十勝産小豆を100%使った自家製あんこを使用し、ひとつずつ手作りしています。札幌市内の百貨店では、つぶあん・こしあんのスタンダードなものを中心に、きなこやごまなどの種類も並びます。
今回は、十勝おはぎ「つぶあん」(2個入り / 432円)を実食。あんこももち米も柔らかで、口当たりもなめらかです。一口食べた感想はとにかく「やさしい」の一言。程よい甘味と塩味が絶妙で、思わず「これこれ!」と言いたくなるような、郷愁を感じさせる味わいです。
結局ここに戻ってきちゃうんですよね~
- 住所
- 札幌市中央区南1条西3丁目8札幌三越 B1F
- 電話番号
- 011-222-8327
- 営業時間
- 10:00~19:30
- 定休日
- 三越に準ずる
- 備考
- 【その他百貨店内店舗】
札幌丸井今井、大丸札幌、札幌東急
田中青果の「やん衆にしん漬」
1931年創業、留萌市に本店を構える「田中青果」は、昔ながらの伝統的な漬物や野菜製品を製造・販売する会社です。札幌市内では三越のほか、サンピアザと桑園イオンにも直営店があります。
看板商品の「やん衆にしん漬」は、北海道の冬を代表する郷土料理のひとつ。キャベツや大根などの野菜と身欠きにしんを米麹などと一緒に漬け込み、乳酸発酵させたものです。本来「にしん漬け」は秋から冬にかけて仕込まれる、冬を越すための保存食。しかし田中青果では、季節を問わず、いつでも変わらぬおいしさを届けられるよう製造されているのだそうです。
「やん衆」とは、かつて留萌や小樽などの日本海沿岸で盛んだったニシン漁に、道外から出稼ぎに来ていた漁夫や労働者のこと。
「やん衆にしん漬」は店頭で量り売りしています。今回は250g(675円)を購入。袋を開けると、ふわっと麹の香りが鼻を抜けていきます。大きめに切られたキャベツや大根にはしっかりにしんの旨味が染みていて、歯ごたえも抜群。一口、もう一口と箸が止まらないおいしさです。
これだけでご飯も進む♪道民のごちそうです!
- 住所
- 札幌市中央区南1条西3丁目8 札幌三越 B1F
- 電話番号
- 011-222-8097
- 営業時間
- 10:00~19:30
- 定休日
- 三越に準ずる
- 備考
- 百貨店は札幌三越のみ
若鶏時代なるとの「若鶏半身揚げ」
1957年創業、小樽市に本店を構える「若鶏時代なると」。創業以来、地元で親しまれてきた名物が「若鶏半身揚げ」です。鶏の半身を丸ごと揚げ、パリッと香ばしい皮とジューシーな肉を味わえる豪快な一品。特製の塩・コショウで仕上げたシンプルな味わいに定評があります。
札幌市内では大丸札幌店で購入でき、店内のフライヤーで揚げた半身揚げをショーケースで販売。「若鶏半身揚げ」(1,190円)のほか、「ざんぎ」「胸ざんぎ」「手羽先ざんぎ」(各180円)なども並びます。
半身揚げはそのままでもおいしく食べられるそうですが、袋にオーブントースターまたは電子レンジでの温め方も記載されています。今回は、アルミホイルを敷いたオーブントースターで6分加熱してみました。
温めると皮がいっそうパリパリに。おいしそうな匂いに食欲をかきたてられます。お肉はふっくらしていて、ほどよく塩味が行きわたっているので、とても食べ進めやすいです。つい無心で食べ続けてしまいました(笑)。ちなみに、食べきれなかった場合はほぐしてサラダやチャーハンに入れるのもおすすめだそうです。
ボリューム満点ながら、意外とあっさり食べられます!
- 住所
- 札幌市中央区北5条西4丁目7
- 電話番号
- 080-8628-3552
- 営業時間
- 10:00~20:00
- 定休日
- 大丸に準ずる
- 備考
- 百貨店は大丸札幌店のみ
札幌のデパ地下で北海道のソウルフードを探そう
札幌のデパ地下で買える、道民がこよなく愛するソウルフード5品をご紹介しました。おかずにもおつまみにもなる「ひら天」、ご飯のお供には「鮭ルイベ漬」、やさしい甘味の「十勝おはぎ」、北国ならではの味わいが楽しめる「やん衆にしん漬」、そしてボリュームたっぷりの「若鶏半身揚げ」。どれも気づけば暮らしにさりげなく寄り添ってきた逸品ばかりです。この記事を読んで無性に食べたくなったら、ぜひデパ地下へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
