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【札幌】海鮮だけじゃない!美味しくて手軽な丼グルメ11選

【札幌】海鮮だけじゃない!美味しくて手軽な丼グルメ11選

北海道といえば海鮮ですが、それ以外にもお肉や野菜など美味しい食材はたくさんあります。こだわりの食材をご飯とマッチさせた「丼グルメ」は、仕事中のランチタイムや手早く済ませたい日のご飯にもぴったり。札幌で食べられる、おすすめ「丼」の名店をまとめました。

記事内の営業時間、価格などは2025年7月2日時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

牛・豚・鶏どれにする?肉系の「丼」

北海道産プレミアム黒毛和牛 ステーキ丼&牛かつ ふしみ


東京で行列ができる名店を札幌でも!「北海道産プレミアム黒毛和牛 ステーキ丼&牛かつ ふしみ」は、「鉄板で焼く 牛かつ」が特徴の牛かつ専門店です。今回紹介するのは、こちらのお店でいただける「北海道産プレミアム黒毛和牛 ステーキ丼」


A4ランクの北海道産黒毛和牛を贅沢にステーキに。お肉は「サシ」(1,880円)、「赤身」(1,580円)の2種類から選択できます。ふらのワインを使用した甘味のあるオリジナルステーキソースをたっぷりとかけ、お米は北海道産ななつぼしを使用。「黒毛和牛テールスープ」「白菜梅酢漬け」がおかわり自由なのも嬉しいポイントです。

さらに、トッピングに「山わさび」「温玉」「バジルソース」(各150円、2種で220円、3種で330円)がチョイスできます!予想外のマリアージュを楽しめるので、途中から味変するのもおすすめです。最後は残ったご飯に「黒毛和牛テールスープ」をかけて、「スープ茶漬け」にして〆るのがおすすめの食べ方とのこと。薬味セットや追加のごはんも注文できるので、丼一つを飽きることなく最後まで堪能できます。


北海道産プレミアム黒毛和牛 ステーキ丼&牛かつ ふしみ

住所
北海道札幌市中央区南1条西2丁目5 南一条KビルB1F
電話番号
011-205-0621
営業時間
11:00〜15:00(L.O.14:30)、17:30〜21:30(L.O.21:00)
定休日
無休

ローストビーフ YOSHIMI 札幌パルコ店

北海道産ブランド牛「キタウシリ」のステーキと、しっとり柔らかなローストビーフ丼を提供する「ローストビーフ YOSHIMI 札幌パルコ店」。グランドメニューの他に期間限定のフェアメニューもあり、常に絶品お肉の丼がいただけるこちらのお店ですが、今回紹介するのは人気No.1の「北海道産牛とろ&ローストビーフ丼」(並盛1,280円、大盛1,580円)です。


口の中に旨味がいっぱいに広がる北海道産牛とろフレークは、とろけるような食感が特徴。自慢のローストビーフと絡めると相性抜群なのは、鮮やかな色味、濃厚で味わい深い美味しさの「中札内たまご」です。ローストビーフのタレともよく合い、食欲をそそります。みそ汁・ポテトサラダ・漬物付きです。

まずはローストビーフの美味しさを卵と絡めながらしっかりと味わった上で、最後にローストビーフから落ちた卵と牛とろフレークを合わせて、卵かけご飯風にして食べるのがおすすめ。「牛肉の旨味が凝縮されたYOSHIMIのローストビーフは別格!」というファンも多い、絶品ローストビーフ丼をぜひお試しください。


ローストビーフ YOSHIMI 札幌パルコ店

住所
北海道札幌市中央区南1条西3-3 札幌パルコ8F
電話番号
011-214-2167
営業時間
11:00~22:00(L.O.21:00)
定休日
不定休(札幌パルコに準ずる)

鶏料理 はし田屋


東京で人気の鶏料理店「鶏料理 はし田屋」の札幌店では、名物の博多風水炊きや焼き鳥、道産野菜を中心に旬の素材を使用した野菜串、富士山の溶岩を使い好みの焼き加減に調節して食べる「石焼き」など、こだわりの鶏料理が食べられます。今回ご紹介するのは、有名人にもファンが多いというこの店自慢の「名物親子丼」です。


鮮やかな黄金色の濃厚卵をとろとろに仕上げ、ジューシーでぷりぷり食感の鶏肉がたっぷり入った丼はまさに絶品。輝くような美しさの親子丼に思わず声を上げるお客さんも多いんだとか。

こちらの「名物親子丼」、夜は一品料理として、ランチタイムは「親子丼膳」(1,000円)として楽しめます。ミニサラダと鶏ガラスープが付いてきてお得なセットです。「唐揚げ2個」「ミニカレー」「卵焼き2個」(各150円)など、“ちょい足し”メニューもあるので、より満足感を味わいたい方にはこちらもおすすめです。


鶏料理 はし田屋

住所
北海道札幌市中央区北4条西6丁目 毎日札幌会館1F
電話番号
011-210-9488
営業時間
月~金曜日: 11:30~14:00(L.O.13:50)、17:00~23:00(L.O.22:00) 土曜・祝日: 17:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日
日曜日・年末年始

とんかつ屋方


北海道産銘柄豚を目の前でからりと揚げ、提供してくれるとんかつ専門店「とんかつ屋方」。高級感あるおしゃれなカウンターでとんかつが楽しめ、ガッツリ食べたい人にも、とんかつを肴にお酒を嗜みたい人にも人気のお店です。今回ご紹介するのは、こだわりのとんかつをタレで楽しめる、「タレかつ丼」(1,250円)


ご飯の上にロースとんかつがどーんと乗ったビジュアルは、食欲をそそります。タレはあっさりとしたしょうゆベースで、とんかつの繊細な美味しさを邪魔しません。別添えの温泉卵をかけるとまた違った味わいに。店主の実家で作っているという福岡県産のお米「夢つくし」との相性も抜群です。

とんかつは異なる温度の二つの鍋を使用し、からりとサクサクの食感にするこだわり。「ポテトサラダ」「ロース脂身の素揚げ」(各200円)といったおつまみメニューもあるので、ビールや焼酎と一緒に楽しむのもおすすめです。


とんかつ屋方

住所
北海道札幌市中央区南2条西19丁目291-67 サードアベニュー1階
電話番号
080-8627-2647
営業時間
11:30~L.O.14:00、17:30~L.O.19:30
定休日
月曜日、火曜日

浪速のかつ丼 奈都利家


30年以上愛されているB級グルメのお店、「浪速のかつ丼 奈都利家」。メニューは「かつ丼」「かつ丼 大」「ダブル」の3種のほか、「親子丼」「親子丼 大」も。「かつ丼」は800円。昔からのファンは値上げした印象を持つかもしれませんが、このご時世、800円でボリュームたっぷりのかつ丼が食べられるのはリーズナブルといえるでしょう。


「かつ丼」(800円)は、ご飯の上にキャベツ、出汁でふっくらと焼き上げた卵、サクサクのとんかつ、そして秘伝のどろソースがかかっています。卵とじのかつ丼とも、ソースかつ丼とも違う、オリジナルの「かつ丼」が「浪速のかつ丼」。味噌汁と漬物付きです。

卓上には追加の「どろソース」とマヨネーズがあるので、お好みで味変もOK。「どろソース」は濃いめの味なので、少しずつかけて調節するのがおすすめです。札幌市民に愛され続ける「浪速のかつ丼」は、一度は食べておきたい名物グルメといえます。


浪速のかつ丼 奈都利家

住所
北海道札幌市中央区南3条西1丁目2-1
電話番号
011-231-6444
営業時間
11:00〜
定休日
不定休

豚丼ポルコ札幌北13条店


函館の名物豚丼店「豚丼ポルコ」。十勝・帯広で100頭に2〜3頭しか手に入らないといわれる「かみこみ豚」のロース肉はとても柔らかく、脂の甘みが特徴です。この豚肉を使用した看板メニューが、「ポルコの豚丼」(レギュラー1,300円、スモール950円、メガ盛り2,500円)。


丁寧に網焼きされた豚肉が美しく並ぶ豚丼に、タレは5種類から選べます。おすすめは、毎日食べても飽きない絶妙な味付けの秘伝ダレ「十勝特製」。醤油ベースのタレがお肉の甘みと絡み、絶品です。隠し味にニンニクとレモンを使用したオリジナルの塩だれ「函館塩」もおすすめ。一度食べたらクセになる味です。他には「札幌ピリ辛みそ」「しょうが焼き」「豚ジンギスカン」があります。

トッピングに「温玉」(100円)や「だし巻き玉子」(150円)、「チーズ」(200円)などもおすすめ。また違った味わいで何倍も楽しめます。ちなみに「メガ盛り」はレギュラーサイズの2.5倍の大きさ!食欲旺盛な方はこちらにチャレンジしてみると良いかもしれません。


豚丼ポルコ札幌北13条店

住所
北海道札幌市北区北13条西3丁目2-24 第2デラシオン協和1F
電話番号
011-788-2334
営業時間
11:00〜15:00・17:30〜21:30
定休日
水曜日、月2回木曜日(詳細は公式インスタグラムで確認)

サクサク揚げたてを召し上がれ!「天丼」

天ぷら家てんてん


あつあつ揚げたての天ぷらを提供してくれる清田区の人気天ぷら店「天ぷら家てんてん」。こちらのお店の天丼は「天丼」(1,230円)「特大えび天丼」(1,850円)「特大えび・穴子天丼」(1,850円)の3種類です。


「天丼」は海老、いか、魚、野菜3品の計6品。タワーのように盛られた天ぷらは全て揚げたてでサクサク。油切れもよくとても軽い食感で、胃もたれすることなく最後まで美味しくいただけます。

物足りない方は追加で単品の天ぷらを注文するのもおすすめ。「特大えび」「穴子」(各650円)、「野菜かき揚げ」(420円)などの他、季節の旬の野菜や魚の天ぷらもあります。本格的な美味しい天ぷらをリーズナブルに楽しめるので、おすすめですよ。


天ぷら家てんてん

住所
北海道札幌市清田区真栄4条4丁目13-2
電話番号
011-882-5326
営業時間
11:00〜15:00(L.O.14:30)、17:00〜20:30(L.O.20:00)
定休日
水曜日

天ぷら 弥平


和食の老舗「エルムガーデン」が提案する天ぷら店「天ぷら 弥平」。揚げたての天ぷらと旬の食材を使った小料理、ソムリエがセレクトしたお酒が楽しめる天ぷら専門店です。目の前で提供してくれる揚げたての天ぷらは、その日の気温や湿度、食材の鮮度、油の温度管理など全てにこだわった逸品。今回ご紹介するのは、ランチタイムのおすすめメニュー「特選大穴子天丼」(1,980円)です。


大穴子、海老2本、海苔、なす、かぼちゃ、ししとう、舞茸、たまご天が乗った天丼は豪華そのもの。味噌汁・漬物付きです。大穴子が丸ごと1本入り、お腹も心も満たされます。シンプルな料理だからこそ、素材や油にこだわった「天ぷら」という料理の美味しさが堪能できる一品です。

夜は〆メニューとして、「ミニ天丼」(880円)があるので、お酒を楽しんだ後はこちらをどうぞ。ちなみにテイクアウトの「大海老天ぷら弁当」「とり天ぷら弁当」(各1,100円)もあるので、自宅やオフィスで楽しみたいという方におすすめです。


天ぷら 弥平

住所
北海道札幌市中央区北3条西3丁目1-1 大同生命ビル1F
電話番号
011-209-8080
営業時間
11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~21:00(L.O.20:00、土・日曜は16:00〜)
定休日
年始、他、ビルの定休日に準ずる

地元民の舌も納得させる「海鮮丼」

ここまでは海鮮以外の「丼グルメ」を紹介してきましたが、最後はやはり外せない「海鮮丼」もピックアップ。ここでご紹介するのは、観光客だけでなく地元のお客さんからもお墨付きの海鮮丼。舌の肥えた道民も納得する絶品の海鮮丼をぜひ堪能してください。

札幌海鮮丼 丼兵衛 場外市場店


ボリューミーで鮮度抜群な海鮮丼をリーズナブルに楽しめる「札幌海鮮丼 丼兵衛 場外市場店」2025年5月1日にオープンした新店舗です。市場で働く目も舌も肥えたプロ達も通うという、美味しさと価格両方にこだわったお店。今回ご紹介するのは、数量限定の「バラちらし」。お値段なんと500円!


サーモン、マグロ、とびっこ、きゅうり、卵焼き…と、ご飯が見えないくらいのたっぷりのネタに、思わず「嘘でしょ?」と口にしたくなります。繰り返しますが、こちらが500円。数量限定なのでぜひ早い時間に来店し、実食してください。

他にも「満足丼」(並3,280円、上3,580円)や「特選さっぽろ朝市丼」(並2,380円、上2,680円)など、新鮮な海鮮がたっぷり堪能できる丼が豊富です。使用するお米はその時期に合わせて試食を行い、最も酢飯に適したお米を毎朝炊き上げるというこだわり。さらに、創業以来一切改良を加えず、新鮮なネタの美味しさと酢飯の特徴を引き立てる濃厚な自家製醤油も大きなこだわりです。お店は他にもさっぽろ朝市店・二条市場店・小樽運河店があるので、行きやすい店舗を選んで足を運んでくださいね。


札幌海鮮丼 丼兵衛 場外市場店

住所
北海道札幌市中央区北11条西22丁目1-28
電話番号
011-330-7957
営業時間
7:00〜15:00
定休日
無休

海鮮うたり


札幌・二条市場の穴場的海鮮丼専門店「海鮮うたり」。新鮮なネタの大きさとボリュームにこだわった、見た目も豪快、味も贅沢な海鮮丼を提供するお店です。まず食べておきたいのは、日本人観光客から一番人気という「北海丼」(3,200円)!


いくら、マグロ、サーモン、カニなど、北海道の海の幸をふんだんに盛り込んだ「北海丼」。ご飯が隠れる…を通り越して、丼からはみ出るほどの大ぶりなネタがたっぷり!このビジュアルにはテンションが上がります。

「ぼたんえび」(+800円)、「ウニ」(+1,200円)など、トッピングもおすすめです。好きなネタをプラスして、オリジナルの贅沢丼を作るのはいかがですか?店主ご夫婦お二人の明るい人柄ととてもアットホームで過ごしやすい雰囲気も地元客に人気の理由です。朝8時半から、売切次第閉店となるので、朝食を食べに出かけてくださいね。


海鮮うたり

住所
北海道札幌市中央区南3条東1丁目1-4 二条食堂街南
電話番号
080-4040-9103
営業時間
8:30〜14:30(L.O.14:00)(ネタ終了次第閉店)
定休日
不定休

うに丼専門店 凪〜nagi〜

工場直営・鮮度抜群のウニが楽しめる「うに丼専門店 凪〜nagi〜」。和モダンな店内はスタイリッシュなカウンター席とテーブル席があり、女性一人でも入りやすいおしゃれな空間です。その時期一番おいしいウニを厳選して提供するので特有のクセが一切なく、ワンランク上のウニ丼が味わえます。


「うに丼」は松・竹・梅の3種類から選べます。「松」は主に北海道産の厳選されたバフンウニを使用、「竹」「梅」はバフンウニやムラサキウニを使用しています。値段は時価ですが、「梅」が4,000円〜、「竹」が6,000円〜、「松」が8,000円〜が目安となります。3種類どれも蟹汁がつくのも嬉しいポイントです。

ウニ丼と相性抜群のお酒も多数あるので、夜にデートや食事会で来店するのもおすすめ。北海道産メインの地酒は全て飲み切りサイズで、飲み比べもできちゃいます。お酒に合う一品料理も多彩に用意。「ほやの塩辛」「タラのチャンジャ」(各500円)など選ぶのが楽しい小皿料理が揃います。上質なうにや海鮮おつまみ、お酒と共に落ち着いた時間を過ごしたい方におすすめのお店です。


うに丼専門店 凪〜nagi〜

住所
北海道札幌市中央区南2西1丁目5-6 第2広和ビル3F
電話番号
011-252-7088
営業時間
11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~20:00(L.O.19:30)
定休日
水曜日

美味しさも見た目も多種多様!気になる丼グルメは見つかった?


美味しいご飯にこだわりの食材やタレがベストマッチする「丼グルメ」。足を運びたいお店は見つかりましたか?食の宝庫・札幌で、海鮮はもちろん、お肉や野菜など、食材のおいしさを引き出す丼グルメを楽しんでくださいね。


この記事を書いたモウラー

モウラー

maiko

札幌在住のライター。
毎日がもっと楽しく、週末がもっと楽しみになるようなお出かけ情報を中心にお届けします。
一児の母で絶賛子育て中。